ピアスを開ける位置に意味があるのか気になりますよね?ピアスを開ける位置・場所の意味について12選まとめました。インナーコンクなどの軟骨や男女による運命や意味合いの違い、複数ホールを開けるときの位置について、詳しく掘り下げていきましょう。ダサいホールの数やファーストピアスの位置についても触れていくので参考にしてください!
ピアスを開ける位置・場所の意味12選【前編】
①右耳は守られる人左耳は守る人
ピアスを開ける位置・場所の意味1つ目はまず、「右耳は守られる人で左耳は守る人」と言う意味です。つまりは、右耳は女性として守られる象徴で耳は男性として守る象徴である、と言われているそうです。自分の性別として運命を決めるものとも表現されます。
片耳ピアスの場合は、女性は右につける・男性は左につけるのが通常であるとされています。両耳に複数開いている場合は、右耳の方が数が多いと女性・左耳の方が数が多いと男性の象徴であるそうです。場合によっては男性が右に開けているとゲイである、と思われることもあるようですよ。逆もしかりです。
②インナーと似ているアウターコンク
ピアスを開けるとき、場所に関してはどこに開けようと本人の自由でしょう。耳たぶだけに開ける人もいれば、耳の軟骨部分に開けている人だって最近では珍しくはないでしょう。本人の自由で開けるため、中にはピアスホールに名前がついていることを知らない人も多いようです。まずご紹介するのが「アウターコンク」です。
アウターコンクとは耳の主に上の部分にある軟骨に開けるピアスホールです。耳の頂点ではなく、少々内側の骨が薄くなっている部分です。軟骨に開ける場合はボディピアスにカウントされます。比較的簡単に開けられるので、メジャーなピアスの位置であるともいえるでしょう。
③イヤーロブ
一番一般的なピアスの位置は「耳たぶ」でしょう。耳たぶにも名称があるのをご存知でしょうか?耳たぶに開けるピアスホールのことを「イヤーロブ」と言います。意外と名称を知らない人も多いようです。ピアスを開けている人は耳たぶに開けていることが多いですよね。風水や運命の意味でもよく表現される部分です。
耳たぶ(イヤーロブ)においては、軟骨部分と比べて伸縮性がありますので、ピアスホールの大きさを広げる「拡張」を行う人もいますね。耳たぶに開けるピアスにはジンクスや意味が多くあるとも言われています。「人生や運命が変わる」「金運がアップする」と言ったものが有名ですね。
④アンチトラガス
「アンチトラガス」のピアスを開ける位置・場所の意味は、耳たぶの上部分にあるちょうどポコッと盛り上がったような軟骨のことを指しています。軟骨へのピアッシングの中でもあまりメジャーな位置である、とは言えない部分ですね。イヤーロブに近いので、ファッション性も高いのが魅力の一つでしょう。
⑤インナーコンク
「インナーコンク」もまた、軟骨のピアスを開ける人の中では、あまりメジャーではない位置である、と言われています。インナーコンクは耳の穴付近に開けるピアスホールであり、人によっては軟骨が固くてなかなか開かなかったこともあるようです。
基本的にインナーコンクは、耳の上部よりも軟骨が厚めになっています。そのため、ほとんどの場合はファッションピアスよりも「ストレートバーベル」を使用されることが多いようです。
⑥インダストリアル
次にご紹介するピアスを開ける位置・場所の意味の「インダストリアル」は少々複雑なピアスホールであると言われています。ピアスホールを作るのもなかなか、セルフでは難しいようです。インナーコンクは耳の上部軟骨部分で、二か所穴をあけます。そして、一つの長いボディピアスを通して貫通させるのです。
耳の軟骨に複数開いている場合、インダストリアルにしてもいいでしょうし、ヘリックスとして二つピアスをつけてもいいでしょう。複数開いていることでたくさんコーディネートの幅が広がりますから、楽しみになってきますね。インダストリアルの基本は直線のものが多いですが、写真のように装飾が施されたものも多いですよ。
ピアスの位置について、今回は名称と一の意味について述べています。そちらもおすすめですので、是非ご参考にされてみてはいかがでしょうか。
ピアスを開ける位置・場所の意味12選【後編】
⑦ダイス
ピアスを開ける位置・場所の意味において「ダイス」は少々説明が難しい部分ではありますが、写真を見ていただいた通り耳の穴、上の部分にある軟骨に当たります。ここの部分に関しては、人によって形が異なるため、明確にこうであると言いきれない部分です。ちなみにサイコロのダイスと言う意味ではなくDaithです。
インナーコンクやアウターコンクなどと一緒にコーディネートすると、とてもおしゃれに見える部分ですがインナーコンクとダイスが近寄りすぎてしまうとかえってバランスが悪かったり、擦れてトラブルの原因にもなりかねないので注意が必要です。
⑧オービタル
ピアスを開ける位置・場所の意味において「オービタル」は人るのリングタイプのピアスを二つの穴に通すタイプのピアスです。軟骨に限らずイヤーロブ(耳たぶ)にも使用する人は珍しくありません。むしろ軟骨部分よりも伸縮性があるため、装着に関してはしやすい部分であると言えるでしょう。少し変わったスタイルです。
⑨トラガス
ピアスを開ける位置・場所の意味にて上記では「アンチトラガス」について、述べました。それと同様に少々つけにくい場所であるのが「トラガス」です。写真では一番顔に近い位置につけられているピアスがそうです。耳の穴よりも前にある軟骨部分に開けるピアスホールで、女性に人気が高いとされています。
芸能人などに見あけている人をたまに見るくらい人気の場所とも言われています。範囲がとても狭い部分ですので、基本的には小さ目のピアスをつけている人が多いですね。
⑩ヘリックス
「ヘリックス」と呼ばれるピアスを開ける位置・場所の意味は、軟骨をあける人の中でも一般的な部分とも言われています。耳の上部から側面に開けるピアスホールのことを指しており、軟骨と耳たぶの境目付近にまで、連なるように複数ピアスをあける人もいますね。インナーコンクと合わせても可愛いピアスホールですよ。
はじめて耳の軟骨にピアスホールを開ける人にもなじみやすい部分であるとされていて、耳たぶとヘリックスに開けてさりげないボディピアスアピールをする人もいます。コーディネートもしやすいため、よほど悪いデザインのピアスを選ばない限りは、ダサいと言われることは少ないでしょう。
⑪ロック(ルーク)
こちらも軟骨開けるピアスの位置で、インナーコンクやアウターコンクなどの間違われがちですが、耳の比較的上部に位置しており英語では「rock」と表記されています。場合によっては「ルーク」とも呼ばれるようです。人によって耳の軟骨は形に個性があるので、ロックはわかりにくい場所と言われているようです。
⑫アンテナ
「アンテナ」と呼ばれるピアスを開ける位置・場所の意味は、ヘリックスと似ている部分です。実際には「アンテナヘリックス」とも呼ばれていて、ヘリックスが耳の一番てっぺんに位置しているとき「アンテナ」と表現するそうです。耳の軟骨がちょうど丸まっている部分に貫通させるピアスホールです。
ピアスを開ける位置・場所の意味について、詳しく掘り下げてきました。上記でも軽くご紹介したように、男女によって右にピアスをつけるのと左につけるのとでは意味合いが変わってきます。
【ピアスの位置】男性の片耳ピアスの意味は?
①左だけに開ける場合は勇気や誇り
男性の片耳ピアスの意味についても見ていきましょう。まず男性が左耳だけにつける場合は「勇気や誇り」を意味していると言われています。男性らしさの象徴をアピールしていると言うことなのです。上記でも述べたように左耳のピアスは「守るもの」の象徴ですから、男性が左耳につけるのが一般的なようですね。
つまりは、この逆で男性が右耳にだけピアスをあける場合「男性の片耳ピアスの意味」は、逆転した意味合いになるために「ゲイである」と言う意味を持っています。右耳は守られるものの象徴ですから、男性が右耳にだけつけると「ゲイ」のアピールに繋がるそうです。
②軟骨含め左に偶数はノーマル
男性の片耳ピアスの意味には、複数つけるピアスや数によっても意味合いがあるようです。男性が左耳にだけ偶数のピアスをあけている場合は、性的には自分はノーマルな男性であるとアピールしてると言うことです。あまり日本にはなじみのない風習ですが意味を持たせたい側に偶数のピアスをあけることがアピールなのです。
女性に比べて男子はあまりピアスを開けているイメージがありませんよね。