突然ですが、あなたは寝相が良いですか?それとも悪いですか?
寝相が悪いというと、寝ている最中に寝返りでたくさん動いてしまったり、布団を蹴ったりして気づけば布団をかぶっていなかった、などがありますよね。
そんな寝相が悪くなる原因とその対処法をご紹介していきます!
寝相が悪い原因とは
睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に分けられます。
レム睡眠がいわゆる脳が起きていて体が寝ている状態です。
寝返りを打ったりする寝相に関わるものは、眠りが浅いレム睡眠の間に起こる場合が多いと言われています。
そして、寝相が悪くなってしまう原因としては、主に以下の3つが考えられます。
①寝室の環境が適切でない
②枕や布団などの寝具が合っていない
③ストレスや不安など精神的な状態や問題
③については、気軽に解決できるような原因ではないので、次の見出しで①と②について解説していきますね。
寝相を改善する方法
寝室の環境を整える
寝室の環境として重要な要素は、温度・湿度・光・音の4つです。
エアコンやヒーターなどで温度を設定している人は多いと思いますが、同時に湿度にも注意してみましょう。
夏は湿度が高いとクーラーの設定温度になっていても、体感はそれより暑く感じてしまいますし、冬の乾燥は喉や肌に悪影響を及ぼしてしまいます。
明るい場所では睡眠ホルモンといわれる「メラトニン」があまり分泌されないので、寝室には暖色系の照明がおすすめです。
また、音に関してはテレビや音楽などをかけた状態で寝つくことができたとしても、脳には音として伝わっているのでよくありません。
かといってまったくの無音だと少しの物音で目が覚めてしまう可能性があるので、自然の音などのBGMやホワイトノイズなど、睡眠の妨げにならない程度の音の中で眠ることが大事です。
枕や布団などの寝具を自分に合ったものに変える
枕の高さが合っていないと、寝つきにくかったり眠りが浅くなり、睡眠の質が低下して起きてしまいます。
そのため、枕が合ったものに変わるだけでしっかり眠れるようになる場合も多いです。
同様に、マットレスなどの敷布団や掛け布団が合わずに寝心地が悪くなると、体の痛みの原因につながります。
硬すぎず柔らかすぎず、自分の体に合って寝返りが打ちやすいマットレスや敷布団を選ぶことが大切です。
買い替えにお金はかかってしまいますが、睡眠の質を向上させると生活の質も上がるので、自分への投資にもなりますね。
実際に店頭で試したりするなど、自分に合ったものが選ぶときの必須ポイントです。