故ク・ハラさんに暴行し、脅迫した疑いで実刑を宣告されたチェ・ジョンボムが判決に従わず控訴した。
これと関連して、ク・ハラさんの遺族法律代理人である法務法人エスのノ・ジョンオン弁護士は、メディアを通して「総力対応する」と明らかに。
チェ・ジョンボムは最近、ソウル北部地裁民事9単独のパク·ミン判事に控訴状を提出した。


故ク・ハラさんに暴行し、脅迫した疑いで実刑を宣告されたチェ・ジョンボムが、判決を不服として控訴した。

ク・ハラさんの逝去から間もなく3年、いまだ終息の気配が見えない

10月18日、韓国メディアのニュース1によると、チェ・ジョンボムはソウル北部地方民事9単独のパク・ミン判事に、控訴状を提出。

これに関して、ハラさんの遺族は法律代理人である法務法人エスのノ・ジョンオン弁護士が、スポーツ京郷を通して「総力対応する」と伝え、また「遺族は現在、とても不快感を抱いている。理解できない選択のため、強力に対応する」と付け加えた。

これに先立ち、チェ・ジョンボムは2018年9月に恋愛関係にあったク・ハラさんと口論する中で、彼女に暴行し性的関係の動画を流布すると脅迫した疑いで裁判に付されている。

2019年8月に開かれた、1審裁判宣告期日に有罪が認められ懲役1年6カ月、執行猶予3年が下されたが、不法撮影疑惑については無罪となった。

当時の裁判部は、チェ氏の不法撮影容疑について、ク・ハラさんから明示的同意はなかったが、ハラさんの意志に反したとは見られないと説明。

その後、ク・ハラさんは控訴を準備していたが、2019年11月24日にソウルの自宅で極端な選択をして、帰らぬ人となった。

彼女の逝去後、遺族はチェ氏が2審で実兄宣告され、法廷拘束された2020年7月に総額1億ウォン(約1,000万円)の慰謝料訴訟を提起している。

(TOPSTAR NEWS ユ・ヘジ記者/翻訳:Danmee編集部)