国内最大級の子どもの習い事メディア「SUKU×SUKU(スクスク)」は、0~12歳の子どもを持つ延べ522人の保護者を対象に、習い事の送迎ストレスについてアンケートを実施した。
送迎をしている保護者は63.2%
9月1日(木)~7日(水)の期間、インターネットで行われた同メディアのアンケート調査の結果では、63.2%の保護者が「習い事の送迎をしている」と回答。
次に「送迎しておらず、子ども1人で通わせている」が22.2%、「送迎を必要としない習い事をさせている(オンライン講座や通信教材など)」が14.5%という結果だった。
送迎の待ち時間や駐車場問題がストレスに
「習い事の送迎でストレスに感じることは?」という質問に対しては、早く家事を終わらせたいのに、何もできない時間があることに対してストレスを感じてしまう「送迎の待ち時間」、共働き世帯にとって切実な「仕事や予定との時間調整」、上の子の習い事に生活リズムを合わせなければいけない「ほかの兄弟との調整」、送迎時間になると渋滞を起こすこともある「駐車場問題」、ちょうど良い時間に着けないことでストレスを感じる「道の混雑状況」などの回答が寄せられた。
その他、「天候の影響」「事故や治安」「ほかの保護者との会話」「お金の問題」と答えた保護者も見られた。
オンラインにして送迎をなくす人も
また、「習い事の送迎ストレスを軽減する工夫は?」という質問には、「周りの人に協力してもらう」「子どもとのルールを決める」「夕飯を工夫する」「危険な場所を教え防犯グッズを持たせる」「習い事の場所や曜日を変える」という意見も。
なかには、オンラインでできる習い事に変えて送迎をなくした人もいるようだ。
送迎ストレス解消のヒントを見つけよう!
アンケートの詳細は、「SUKU×SUKU」に掲載されている。アンケート結果をチェックして、習い事の送迎ストレスを減らすヒントを見つけてみては。
■調査概要
調査期間:9月1日(木)~9月7日(水)
調査対象:0歳-12歳までの子どもに習い事を経験させたことのある保護者
調査方法:インターネット調査
調査人数:522名
(佐藤ゆり)