1年前の10月17日、あるオンラインコミュニティーを通じて拡散された、俳優キム・ソンホの私生活議論。その後、芸能界から姿を消していた彼の現在の状況や、次回作への出演はどんな状況だろうか。
1年前の今日(10月17日)、キム・ソンホ(ソノ)が元交際相手による“私生活暴露”で議論に巻き込まれた。
2021年10月17日、あるオンラインコミュニティーに「人気絶頂の俳優、K某氏の図々しい実体を告発する」というタイトルで、長文の書き込みが掲載された。
自身を、俳優K氏の“元交際相手”だと主張する作成者A氏は、「K氏が、その意思がないにもかかわらず、結婚の約束をダシに使った。昨年7月に妊娠したが、中絶を強要され堕胎することになった」と暴露。
また中絶後、俳優K氏はA氏に病院費の200万ウォン(約20万円)を渡し、態度が急変したという。「中絶したからといって、偉そうにするのか」といった言動や、神経質になりすぐ怒り出すなど、感情の起伏が激しくなったと綴った。
この書き込みが掲載された後、“人気絶頂の俳優K氏”はキム・ソンホではないかという疑惑が浮上。
それからわずか4日、キム・ソンホは所属事務所を通して「私はその方(A氏)とお付き合いをしていた。その過程で、私の思慮を欠いた行動でその方を傷つけてしまった」と謝罪した。
彼は当時、ドラマ『スタートアップ:夢の扉(2020)』や『海街チャチャチャ(2021)』で人気を博し、バラエティー番組『1泊2日シーズン4』にも出演するなど、“旬の俳優”として断トツの人気を誇っていたが、この騒動で一瞬にして危機に陥ってしまう。
最終的には、レギュラー出演中だった『1泊2日』を始め、次回作として出演が決定していた映画『Dog Days』や、『2時のデート』から降板。芸能界から姿を消すことに‥。
しかしその後、元交際相手のA氏と交わしたメッセージが公開されると、状況が一転。イメージキャラクターとして契約していた広告に、再び出演することが決定する。
また、映画『悲しき熱帯』にキャスティングされるなど、復帰の兆しが見えて来た。
7月には舞台『Touching the Void』に出演し、“私生活騒動”以降初めて公の場に登場。
プレスコールに参加したキム・ソンホは「私情により、ご心配をおかけして申し訳ない。過去を振り返り、自分自身の足りない部分を深く反省した。私がお伝えできることは、少しずつ成長する俳優、人間になるため努力するということだ」と自身の心境を伝えた。
パク・フンジョン監督の映画『悲しき熱帯』は、2021年12月にクランクインしており、共演にカン・テジュ、キム・カンウ、コ・アラが出演予定だ。
現在、キム・ソンホは公式インスタグラムを通じて、ファンと活発に交流をしており、12月10日には韓国国内でファンミーティングを開催する予定だ。
(TOPSTAR NEWS ユ・スヨン記者/翻訳:清田美咲)