長引く自粛生活で、オンラインの会議や飲み会が日常の暮らしに根付いてきた。オンラインで人と話す機会を沢山経験し、「画面上で綺麗に見える」「画面越しでもお洒落に見える」ファションのコツがつかめてきた。
オンライン会議や飲み会に着る服のコツは?
とにかくオンライン画面では色が濁って暗く映ってしまう。
普段はお洒落な黒グレー、カーキ、ネイビーを上半身に着てしまうと、疲れて見えたり、顔色もくすんで見えてしまったりする。
逆にパッと華やかに明るく見えるのは、パキっと白やパステルカラー、ビビッドな綺麗な色のトップス。
そこで対面だと少し躊躇してしまうような「綺麗色」を、上半身に持ってくるように工夫してみた。
サーモンピンク、ミントブルー、ターコイズブルー、レモンイエローなど。
画面越しだと不思議と派手にならず、顔色も良く見えるようで、「元気そう!」と言ってもらえることが増えて大成功!
アクセサリーは華やかすぎるぐらいがちょうどいい
さらにシャツやブラウスだけ、ニット一枚だけだと、画面越しに寂しく映ってしまうことも。
小さなピアスや一粒のネックレスなんて、存在が飛んでしまうのがオンラインでの怖いところ。
そこで、アクセサリーをいつもより華やかめに盛ることも工夫してみた。
シルバーなど金属のシンプルなものや、ダイヤやスワロフスキーなど無色の石のものは、大ぶりのものでも意外と地味に映ってしまう。
むしろはっきり色があるポップなアクセサリーの方が、画面越しには綺麗に見えるようだ。
綺麗に見える背景は?
光と照明
大勢の方のオンライン上の画面を拝見し、「素敵だな」「綺麗だな」と感じた方の共通点を分析してみると、一番重要なのが光の当たり具合。
昼間だと自然光が柔らかく顔正面に当たっている位置がベスト。
後ろや真横から当たっていると、顔に影が出来てしまうので注意。
フロアスタンドなどの優しい照明の光が部屋にあると尚良い。
暖色の照明は、人の顔も柔らかく見える。
天井から強く照らされる寒色の照明は、暗く映るので避けた方が良さそう。
パソコンやスマホ画面の位置
下から見上げるようなカメラ位置だとどうしても顔が大きく映り、綺麗には見えにくい。
パソコンやスマホの画面を顔から少し離し、カメラが真正面に来るように設置するとよかった。
背景は、その人らしさが見えると楽しい
オンライン会議アプリで設置できる背景壁紙でなく、リアルな自宅の部屋が背景だと思わず目が行くもの。
その人柄があらわれる大きな本棚や、
アンティークのチェストの上にさりげなく置かれた花や植物、
その人の趣味が伺える壁にかけられたアーティストの作品など。
普段はわからないその人の暮らしぶりが垣間見えると楽しい。
仕事や飲み会などで、素敵な背景を見て私も影響されて
パソコンを置いている書斎の壁をオンライン会議・オンライン飲み会用に整えることにした。
窓やドアのないまっさらな白い壁を探し、飾りつけ。
黒いフレームにネットで買ったアートを飾りカフェ風に。
観葉植物が飾ってある背景が素敵な方が多かったので、それを真似してグリーンを用意。
大げさなものでなくともアイビーの枝でもハーブの鉢でもOK。
あとは気分で花を飾ったり、アロマディフューザーを置いたり。
見る人が背景も楽しんでもらえるように一工夫。
参加者のメンツによって背景の飾りつけを変えるのもオンライン飲み会の前の楽しみだ。
対面でもオンラインでも気持ちは同じ
対面で人と会う時も、オンラインで会う時も、ファッションやお洒落の考え方の基本は全く同じだと思う。
自分自身が気分良く。
その場に集う人、会う相手も気分良く感じてもらえるように。
という考え方。
実際に会う時と機械のモニター越しではオシャレに見える色や服がどうしても違う。
そこさえコツを掴めばあとは同じ。
臆せずオンライン越しでもどんどん人と会って話そうと思う。
距離が離れている人とも
気軽に会えるのがオンラインのいい所。
まだまだ続くリモートワークとオンライン飲み会。
ちょっとした工夫を施して。
楽しく前向きに過ごそう!
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