テレワーク用のモニターには画面サイズや解像度、パソコンへの接続の仕方など、さまざまな選択肢があります。この記事では「モニターを選ぶときの5つの基準」「おすすめのテレワーク用モニター6選」を紹介します。ぜひ参考にして、テレワークを快適にしてください。

テレワーク用モニターを選ぶ5つの基準

テレワーク用モニターおすすめ6選!選ぶときの5つの基準も解説
(画像=『Rolmy』より引用)

テレワーク用でモニターを購入するときは、5つの基準を元に商品を選ぶのがおすすめです。
それぞれの基準について詳しく解説するので、自分に合ったモニター選びの参考にしてください。

1.画面サイズは適しているか

モニターの画面サイズにはさまざまな種類があり、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
なぜなら、机の大きさや使用目的によって、使いやすさが変わるためです。

一般的に、家電量販店などで売られているサイズは21インチ~24インチで、自宅で場所を取られず快適に使えます。
また、大きい文字で資料などを見たい場合や自宅の机が大きい場合は、27インチのものがおすすめです。

テレワークでの使いやすさを重視して、モニターの画面サイズを選んでください。

2.解像度は仕事内容に合っているか

解像度はモニターによって異なるため、仕事内容に合わせて選ぶ必要があります。
仕事内容と解像度がマッチしていないと、仕事がはかどらず支障をきたしてしまいます。

解像度とは「画像の密度」のことで、数字が大きくなるほど、画像の細部まで丁寧に表示されます。
テレビやパソコンなどで一般的に利用される解像度はフルHD(1920×1080)で、資料やプレゼンを作る方におすすめです。

一方、フルHDよりも解像度が高い4K(3840×2160)は、画像がより綺麗に見られるため、デザインの仕事をしている方におすすめします。

モニター選びは解像度に注目し、自分の仕事に合ったものを使用しましょう。

3.高さや向きは調整可能か

より便利にモニターを使いたい場合は、画面の高さや向きを調整できるものをおすすめします。
高さや向きを調整することで、肩こりを軽減できたり画面が見やすくなったりするためです。

高さ調整は上下に10cm前後動かせるものがあり、目線の高さをまっすぐにすると肩こりを緩和できる場合があります。

また、向き調整は画面を90度回転できるものがあり、縦長の資料やサイトを見たいときに利用すると、スクロール無しで一気にたくさんの情報を取り入れることが可能です。

テレワークで長時間モニターを見続ける場合は、高さや向きを調整できるものにすると、快適性が増すでしょう。

4.パソコンとの接続が簡単か

より簡単に、手持ちのパソコンと接続できるモニターを選びましょう。
パソコンとの接続が複雑だと、変換器を別途買う必要があったり、ケーブルをスッキリ収納できなかったりするためです。

端子には以下の5種類ありますが、簡単にパソコンと接続できるのはHDMI端子とUSB Type-C端子です。
・D-Sub
・DVI端子
・DisplayPort端子
・HDMI端子
・USB Type-C

特に、USB Type-Cだとケーブル1本で接続でき、画像や音声の表示だけでなくモニターに給電もできます。
パソコンによって端子の種類が異なるため、手持ちのパソコンの端子を調べて、それに合うモニターを購入しましょう。

5.目に優しいか

テレワーク用にモニターを購入する場合は、目に優しい設計になっているか考慮しましょう。
画面を長時間見続けると、目が疲れたり睡眠の質が低下したりするためです。

例えば、「ブルーライト軽減機能」ではブルーライト透過率を下げてくれます。
「フリッカーフリー仕様」では、眼精疲労の原因となるフリッカーを抑制することが可能です。

また、「輝度自動調整」は部屋に適した明るさに自動調整し、「ノングレア仕様(非光沢)」は部屋の明かりが映り込むのを防いで、目への負担を軽減してくれます。

自分の目を守るために、テレワーク用のモニターは目が疲れにくい機能が付いているものを選んでください。