東京でも専門店が続々と増えており、人気のベトナム料理となりつつあるバインミーサンドイッチ!「bánh mì(バイン・ミー)」はベトナム語で「パン」という意味。バインミーと聞くと、ベトナムハムとレバーペーストを想像しがちですが、実はどんな具材を挟んでもOKな、とても自由なサンドイッチなのです。
今回は、基本のなますの作り方、そして2種類のバインミーサンドイッチの具材のレシピをご紹介します!
なますの作り方
- 【材料】 1回分
- だいこん(千切り):6cm(150g)
- にんじん(千切り):1/2本
- 〈A〉
- 酢:大さじ3
- 砂糖:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
【作り方】
1. ボウルに、だいこん、にんじんを入れ、砂糖大さじ1/2(分量外)をまぶし、水分が出てきたら軽く絞ります。
2. 〈A〉を[1]に加えてよく和え、なじんだら出来上がりです。漬けておいてもOKです。
豚つくねのバインミー
- 【材料】 (2人分)
- フランスパン(ソフトフランス):1本
- 豚ひき肉:200g
- 赤玉ねぎ(みじん切り):大さじ1
- 香菜(みじん切り):大さじ1 ※パクチーなどでOK
- –
- 〈A〉
- ヌクマム(ベトナムの魚醤):小さじ2~3
- 砂糖:小さじ1
- こしょう:適量
- –
- なます:適量
- きゅうり(薄切り):6枚
- 香菜:適量
- マーガリン(パンに塗る用):適量
- ※チリソースまたはシーズニングソースはお好みでつけてもOK
【作り方】
1. ボウルに豚ひき肉、赤玉ねぎ、香菜、Aを混ぜ、小さめのつくね状に成形します。
2. フライパンで両面を焼きます。
3. フランスパンを半分(大きさによっては3等分)に切って、トースターで温めます。横から切れ目を入れます。
4. [2]にマーガリンを塗り、きゅうりを並べ、その上につくね、なます、香菜を挟んでいきます。
5. 完成です!
食べ応えのある豚つくねはしっとりジューシー!刻んだパクチーもいいアクセントになっています。しっかり塩味が効いているので、なますや野菜と一緒に頬張ると相性抜群。
お好みで、チリソースやシーズニングソースをかけてもおいしいですよ。コンデンスミルクにコーヒーを加えたベトナムコーヒーも添えて。暑い日や疲れたときに、この甘さがよく合います!
朝ごはんにもぴったり!オムレツのバインミー
ベトナムでは、朝早くからさまざまな屋台がオープン。朝食もしっかり食べる国として知られています。そこで、続いては朝ごはんにもぴったりなバインミーのレシピをご紹介します!
- 【材料】 (2人分)
- フランスパン:1本
- 卵:2個
- 塩:少々
- バター:適量 ※マーガリンでもOK
- –
- なます:適量
- きゅうり(薄切り):6枚
- 香菜:適量
- マーガリン(パンに塗る用):適量
- ※チリソースまたはシーズニングソースはお好みでつけてもOK
【作り方】
1. ボウルに卵と塩を入れ、溶きほぐします。
2. 小さめのフライパンにバターを溶かし、[1]の卵液を流し入れ、ふんわりと混ぜながら焼き、オムレツにします。
3. フランスパンを半分(大きさによっては3等分)に切って、トースターで温めます。横から切れ目を入れます。
4. [3]にマーガリンを塗り、オムレツ(半分)、きゅうり、トマト、なます、香菜の順にはさんでいきます。
5. 完成です!
フランスパンは固すぎないソフトなフランスパンがおすすめです。ふわふわのオムレツは優しい味で口福。朝ごはんに食べれば幸せな気持ちで1日を始められそう!
お好みで、チリソースやシーズニングソースをかけても◎。酸っぱ辛いチリソースは、手軽にエスニック感が増して美味です。
いかがでしたか?定番とはまたひと味違ったバインミーサンドのレシピ。オイルサーディンのトマト煮缶などもさっぱりしていておすすめです。今回ご紹介したように、具材を自由にサンドしてバインミーサンドを楽しんでみてくださいね。
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