離乳食にも便利な「テーブルチェア」は、テーブルに取りつけるタイプの椅子のこと。カバーの取り外しや背もたれ、ベルトや固定方法の違いなど、多くの商品があるなかで何を選んだらいいのか悩んでしまうパパママが多いですよね。ベビー用テーブルチェアのおすすめ商品を紹介します。選び方のポイントや商品比較も必見です。

「テーブルチェア」ってなに?

テーブルチェアとは、赤ちゃんが座るベビーチェアをテーブルに取り付けて使用するタイプのことを指します。赤ちゃんをテーブルチェアに座らせることで、パパママと同じ目線で食卓を囲むことができ、家族団欒のひと時が楽しめると大活躍の育児用品です。

いつから使えるの?

対象年齢は商品によって異なりますが、早くて生後5ヶ月の赤ちゃんから3歳くらいまで使用できます。ただし、テーブルチェアの使用は赤ちゃんの腰が座ってからです。体重が耐荷重量を超えてしまうと使えなくなるため、対象年齢はあくまでも目安として考えておきましょう。

安全に使える?

テーブルチェアはベビーチェアとは異なり、椅子の足がないため、安全面で不安を感じる人もいるでしょう。しっかり使用上の注意を守り、テーブルにゆるみなく取りつけるようにしましょう。不安をぬぐえないパパママは、安全基準を満たした製品の証であるSGマークがついたものを選ぶことをおすすめします。

【ベビー用テーブルチェア】選び方6つのポイント

続いて、ベビー用テーブルチェアの選び方をポイントごとに解説します。

選び方のポイント1 取り付け可能なテーブルの厚みを確認

テーブルチェアは商品によって取り付けできるテーブルの厚みが違います。「せっかく購入したのにテーブルに取り付けできなかった」という事態を防ぐために、あらかじめテーブルの厚みを測ったうえで選ぶようにしてください。

選び方のポイント2 固定方法で選ぶ

テーブルチェアの固定方法には、3点固定式と2点固定式の2種類があります。どちらも安全に使えますが、より安定感や安全性を重視したい人は3点固定式がおすすめです。2点固定式はコンパクトなため、収納時や外出時にかさばらずに使いたい人にぴったりです。また、ねじやノブで高さを調整するもの、ロックバーで簡単に取り外しできるものなど、取り付け方にも違いがあるので、確認しておきましょう。

選び方のポイント3 ベルトで選ぶ

5点ベルトは肩ベルト、腰ベルト、股ベルト付きのもの。3点ベルトは腰ベルト、股ベルト付きのタイプを指します。肩ベルトは子供の立ち上がりや抜け出しを防ぐのに活躍します。腰ベルトと股ベルトは赤ちゃんが椅子から滑り落ちるのを防止します。安全性を重視するパパママや、よく動く子には肩ベルトがあるタイプがおすすめです。

選び方のポイント4 お手入れ・洗濯しやすいもので選ぶ

離乳食で使うテーブルチェアは食べかすや子供がこぼしたもので、よく汚れます。カバーを取り外せて洗濯機で洗えるものなら、丸洗いや付け置き洗いもできて、汚れが簡単に落とせます。さらに素材がポリエステルなら、汚れにくく拭き取り掃除で清潔に保てるので、素材にも注目しましょう。

選び方のポイント5 背もたれや付属品の有無で選ぶ

テーブルチェアを選ぶ時は、付属品も確認しましょう。お座りが不安定な赤ちゃんには、背もたれ付きのものを選んで安定感をプラス。持ち運ぶ回数が多い人は、収納袋付きのものを選ぶと使い勝手がよく便利でしょう。ほかに、専用トレー付きのテーブルチェアもおすすめです。

選び方のポイント6 折りたためるもので選ぶ

収納時や外出時に困らないのは、コンパクトに折りたためるタイプのテーブルチェア。自宅はもちろん、公共機関で移動する時や荷物が多い日にもかさばらずに持ち運べます。パーツを分解できるタイプもありますが、やはりワンタッチで組み立てられるものの方が使いやすいでしょう。