VICTON(ビクトン)のメンバー、ホ・チャンが飲酒運転をしていたことが発覚し、活動を中断すると発表したのは9月下旬のこと。そして10月11日、最終的に脱退を発表、VICTONは今後6人体制で活動を続けると発表した。
VICTON(ビクトン)のメンバー、ホ・チャンが飲酒運転で摘発され活動を中断する中、グループ脱退が発表された。
10月11日、所属事務所であるISTエンターテインメントは、VICTONのファンカフェを通してこれを伝達。
「当社は、ホ・チャンを含めVICTON全員で慎重に話し合いを重ねた末、ホ・チャンのチーム脱退を決めました」とし「VICTONは今後、ハン・スンウ、カン・スンシク、イム・セジュン、ド・ハンセ、チェ・ビョンチャン、チョン・スビンの6人体制で活動します」と知らせた。
また「予定されているスケジュールは、軍入隊中のハン・スンウを除いた5人で行います。VICTONメンバーは現在、ファンの皆さんが長い間待っていてくださった『2022 VICTON FANCONCERT CHRONICLE』のステージのために、汗を流しています」と綴る。
「この努力が無駄にならぬよう、頑張って準備しているので、VICTONメンバーへ変わらぬ関心と応援をお願いいたします」と締めた。
これに先立ち、ホ・チャンは9月に知人とお酒を楽しんだ後に車で帰宅途中、警察に飲酒運転で摘発されたと事務所が発表、併せて活動中断を伝えた。
ホ・チャン本人も、自身のインスタグラムで謝罪の言葉を述べている。
しかし一部ファンの怒りは収まらず、「他メンバーが彼のせいで被害を受けた」と彼の脱退要求を声明を出す。
VICTONは、軍服務中のハン・スンウもファンとコミュニケーションを取り続けるほど、ファン愛に溢れていることで知られている。
そのファン愛の大きさを感じていただけに、長い間応援し続けていたグループのメンバーが飲酒運転をしたという事実が、ファンに大きなショックを与えてしまったようだ。
活動中断発表直後、アイドルファンダム有料チャットサービス『DearU bubble(ディアユー バブル)』が、ホ・チャンのサービス終了を告知しており、脱退説がささやかれていたが、それが現実となった。
最近韓国では、歌謡界だけでなく俳優のクァク・ドウォン、キム・セロン、ムン・ジュンヨン、MC Dingdongなども飲酒運転の疑いで立件され、2022年の芸能界では6回の飲酒運転事件が発生している。
(TOPSTAR NEWS オ・ソリン記者/翻訳:Danmee編集部)