朝ごはんはしっかり食べたい、でも仕事に行かないといけないから時間がない、そんなお悩みはありませんか。仕事がなければもう少し朝食づくりにも時間をかけられるのに、共働きだとなかなかそうはいかず、朝食の準備時間はできるだけ短縮したいですよね。そこで、家族構成に合わせた約3分からできる簡単レシピをご紹介しましょう。
夫婦2人だけならお手軽メニューで大丈夫
時間があればゆっくり作りたい朝食も、共働き夫婦2人だけの世帯ならパパッっと済ませたいところではないでしょうか。朝食を作る時間があれば、もう少し眠っていたいという方も多いでしょう。
夫婦2人世帯におすすめの時短メニューを和食・洋食にわけてご紹介します。
1.朝食にはレトルト・フリーズドライ味噌汁がおすすめ
日本人の定番といえばやっぱり和食。ごはんとお味噌汁が揃うと朝から元気が湧いてくるという人もいるでしょう。ごはんはあらかじめ炊いておいて、納豆のパックをおかずにしてみてはいかがでしょうか。
ただ、お味噌汁を朝から作るのは、ねぎを刻んだり豆腐を火にかけたりと時間がかかってしまいます。
そこでおすすめしたいのがレトルト・フリーズドライのお味噌汁です。以前はレトルト食品というと添加物が気になるなんて意見も聞かれましたが、最近のレトルト・フリーズドライ食品は無添加にこだわっている商品もたくさんあります。
温かくヘルシーで栄養バランスに優れているので朝食にピッタリですね。
2.洋食お手軽トーストにはチーズとゆで卵をプラス!
朝はトーストにバターを塗って牛乳を飲むという朝食のご家庭も多いのではないでしょうか。確かにトーストを焼くだけでできるお手軽メニューですが、それだけでは栄養バランスが偏りがちです。
そこでプラスしたいのが、チーズとゆで卵です。トーストにスライスチーズをのせて焼くだけで、いつもとは違った味わいを楽しめます。
また、ボリュームを増やしたいときは夜の間にゆで卵を作っておくと朝の一品に加えられますよ。
3.食欲がない朝は、ヘルシーにスムージー
朝食を取らないといけないと分かっていても、朝の起きてすぐには食欲がなかったり、ゆっくりと噛んで食べている時間がなかったりしますよね。
そこで、飲むだけで栄養補給ができるスムージーがおすすめです。
スムージーとは、あらかじめ凍らせておいた野菜や果物をミキサーにかけた飲み物で、水で割ったり牛乳で割ったりすることもあります。
いろいろな材料を組み合わせることで、野菜が苦手な人も簡単に栄養補給ができて便利です。新鮮な栄養が取れるので、忙しい朝にバッチリですね。
子育て家庭は栄養バランス重視で!
育ちざかりの子供がいるなら重視したいのが栄養バランスですよね。
しかし、共働き家庭だと十分に時間を取って朝食の準備は難しいところです。
気持ちとしては、朝から焼き魚に出し巻き卵を出したいところですが、じっくり調理している時間なんてありません。では、どんな朝食がいいのでしょうか。
1.和食にはハムと目玉焼きが鉄板!
育ちざかりの子供がいる家庭にとって欠かせないのが、体をつくるもととなる「タンパク質」の補給です。ところが、子供は納豆が苦手だったり焼き魚が苦手だったりとメニュー選びには課題が続出します。
そこで、子供も大好きなメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか。目玉焼きはフライパンで火に通すだけで完成しますし、一緒にハムやソーセージを温めるとよりボリュームアップができます。
また、これにレトルトのお味噌汁をプラスするだけで、一気に栄養バランスが整いますよ。
ところで、白ごはんが苦手なお子さんも多いですが、「おにぎり」にして海苔を巻くだけで食べられるようになる子もいます。
たった「1分」ほどのひと手間を加えるだけなので、そのままの白ごはんが苦手なお子さんには工夫をしてみてもいいですね。
2. パン食ならヨーグルトやスープをプラス!
ごはんよりも手軽に食べられるパンの方が準備しやすいご家庭も多いでしょう。
パン食でも簡単にボリュームアップさせて栄養バランスを整えることは可能です。
例えば、ロールパンに切れ目を入れてウインナーを挟み、上からケチャップをかけるだけで簡単サンドの出来上がり!
和食と同じく目玉焼きを焼いてもいいかもしれません。フライパンの空いた部分で冷凍ポテトやミックスベジタブルを炒めて一品をプラスするのもおすすめです。
朝食は一日の始まりとして重要なので、体温を上げる温かなスープを取り入れてもいいでしょう。粉末のコーンスープは多くの子供の大好物なので、作ってみると子供も朝食が待ち遠しくなるのではないでしょうか。
さらに、デザートに個別包装されているヨーグルトを加えるとお腹の調子も整うメリットがありますよ。
3. 時間がない朝はシリアルも人気
アレルギーがない子供であれば、牛乳を注ぐだけで作れるシリアルもおすすめです。子供向けのシリアルも販売されていて、牛乳を注ぐだけで発育に必要な栄養の一部が取れるように素材も調整されています。
また、保存期間が長いので、寝坊した朝や出社時間が早くて作っている時間がない時のお助けメニューとしてキープしておけますよ。