大阪のクリエイティブユニット「graf」は、9月7日(水)より、ものをつくるということを育むプロジェクト「PLAY TOOL(プレイ ツール)」をスタート。
第一弾として「PAPER FRAME(ペーパー フレーム)」¥9,350(税込)を発売した。
「PLAY TOOL」
「PLAY TOOL」は、自分で使い方を工夫すること、さわって感じて想像することを通して、日常に新たな発見や驚きが生まれることを願い、始まったプロジェクト。
「PLAY TOOL」では、使い手が自ら手を加え、自分なりの使い方が生まれるように、あえて余白を残した状態でプロダクトを届けられる。ものを買うことで完結するのではなく、使い手自身がものをつくる、使いこなすという体験から、その先にある大切な価値に出会うきっかけをつくりたいと「graf」は考えている。
「PAPER FRAME」
第一弾となる「PAPER FRAME」は、5枚の紙を束ねたシンプルなアイテム。やぶる、おる、まるめるなどの使い手のさまざまな動作を通じて、家のなかに風景をつくり出す窓となる。
今回は「風景」をテーマに、3つのカラーバリエーションが用意されている。
窓は私たちの目の前に広がる風景を切り取るが、「PAPER FRAME」はいわば自分の気持ちを切り取る窓。木材にはさまれた紙から構成される風景に正解はなく、使い手だけの特別な風景を楽しめる。
同商品の紙は、大阪淀屋橋にあるショップ「竹尾 淀屋橋見本帖」が協力している。また、替えの紙も「graf online shop」にて販売されており、何度でも新しい風景を楽しめる。
同商品の購入その他詳細は「graf online shop」で確認を。
使い手だけの特別な風景を楽しむことができる「PAPER FRAME」をチェックしてみては。
(角谷良平)