休日は海までサイクリングしたり、買い物しながら図書館までポタリング(軽めのサイクリング)したりしてみたい。カッコイイ自転車で軽快にペダルを漕げば、気分はリフレッシュ、仕事の疲れだって吹き飛んじゃいます。今回は日々の生活にアクセントを添えてくれ、通勤にも使えるルックスと走りのバランスに優れた、アーバンな自転車5台を紹介します!

※本文中の価格は公式HPによるもの

1.クラシカルな雰囲気!ミニベロロード BRUNO「VENTURA」

小さなホイール径のミニベロ(小径車)は、コンパクトなルックスから「たくさん漕がなければ進まない、スピードが出ない」と思われがち。でも、ブルーノの「VENTURA(ベンチュラ)」はロード系のミニベロなので長距離でも大丈夫!16段ギアを装備し、ロードタイプに劣らない本格的な走りが気軽に楽しめます。

フレームには、一般的な鉄と比べて丈夫で軽く、アルミより乗り心地がマイルドなクロモリ素材を使っています。デザイン的にも2本の並行するトップチューブを、シート下のパイプから出ている1本のチューブでより頑丈に支えたような、凝ったつくり。

ブレーキはハンドルバーのどこを握っていても指が届くギドネットレバーで、登坂時に手をかけるハンドレストも付いています。

ギアチェンジレバーは、壊れにくく確実にシフト操作ができる、レトロ調なシマノ製のWレバータイプ。ギアチェンジの楽しさを味わえ、使うほどに体に馴染んでくるアナログタイプの変速システムです。

パイプはイタリアのコロンバス社製のクロモリ。サドルとハンドレスト、それに(写真の2015年モデルの自転車にはまだ着いていませんが)バーテープもクラシカルかつお洒落な、イギリスのBROOK社製のものを使用しています。

スピードを競う本格的なロードまでは求めていないけれど、休日には気持ちよく走って遠くまで行ってみたい、そんな人にふさわしい1台です。

【税込価格】14万1,900円(2015年モデル)

2.通勤にもピッタリ!BRIDGESTONE GREEN LABEL「CHERO 20F」

ブリヂストングリーンレーベルの「CHERO(クエロ)20F」は、かわいいフォルムで軽快な走りのミニベロ。8段ギアを備えた普段の街乗りには充分すぎる足回りは、通勤にもピッタリ!

カラーラインアップはスーツにも似合う、落ち着いた色合いのビターブラウン、ブルーグレー、コバルトグリーンの3色。

雨の日の水はねが気になる人には泥よけ、荷物を積むのに便利なフロントバスケットやリアキャリアもオプションで取り付け可能です。

フレームにはクロモリを採用。レトロテイストな真鍮(しんちゅう)ベルとトップチューブを地面と水平にしたホリゾンタルフレームが醸し出す雰囲気が、なんともお洒落!

トップチューブに配した「CHeRO」のロゴにはレザーを使い、細かい質感にもこだわった「CHERO 20F」なら、通勤にも週末の遠乗りにも活躍してくれそうです。

【税込価格】6万1,380円

3.シンプルなデザインと豊富なカスタム Tokyo Bike「LITE」

シンプルな車体デザインに豊富なオプション&カラーで、自分だけの1台にカスタマイズできるのがトーキョーバイクの「LITE(ライト)」。

女性スタッフが女性のためにデザインした自転車で、変速機のない軽めのシングルギアに、スカートでも軽快に乗り降りできる低めのトップチューブに細身のフレームなど、女性が気軽に街中を走れる工夫が施されています。

フレームカラーは写真のブルージェイドの他にマスタード、アイボリーなどの全6色。フレームと同カラーのフロントバスケット、泥よけもオプションで付けられます。

変速ギアが必要な人には、「BISOU(ビズ)26」という7段ギアを備えた「LITE」のひとつ上位機種がありますが、街並みに似合う優しい雰囲気のアイボリーを選べるのは「LITE」だけ。走ることを意識せずに、街乗りを楽しみたい人に最適な1台です。

【税込価格】4万8,400円