東欧チェコの南ボヘミア州にある街、世界遺産の「チェスキークルムロフ」。小さく美しい街として人気のある街です。その「チェスキークルムロフ」にある、5つ星ホテル「ホテル ルゼ(Hotel Ruze)」を今回、ご紹介します。
まずは、「チェスキークルムロフ」を散歩してみよう!
「チェスキークルムロフ」は、歩いて1周しても約30分程度と小さい街。世界で一番美しいとまで言われる街並みは、とてもカラフルでお洒落!散歩をすると、とても楽しいです。しかし石畳の街なので、ヒールではなく、スニーカーなどの歩きやすい靴がオススメです。
チェスキークルムロフ城、聖ヴィート教会などの観光スポットや、可愛い雑貨などを売っているお土産屋さんなどもあります。人気の観光地なので、日本語もわかる店員さんも!
5つ星のホテル ルゼ(Hotel Ruze)
1568年に創建された修道院を、ルネサンス様式の建物に改装してホテル ルゼ(Hotel Ruze)が作られました。16世紀の歴史が調和されており、ルネサンス様式の装飾が好きな方には、たまらないインテリア空間になっています。
海外のヴァカンスシーズン中は特に人気があり予約が難しいのですが、その他のシーズンだと空いている場合もあるので、HPなどで、チェックしてみてください。5つ星ホテルですが、シーズンによっては安く宿泊もできますので、その点でもオススメです。
とにかく部屋がクラシカルで可愛い
部屋に入ると木の家具とウインドウトリートメント(カーテン)が印象的な、落ち着いた空間が広がっています。クラシカルな雰囲気が好きな方はテンションがあがると思います。どの家具も、素敵な彫りが施されていて、凝ったデザインです。ベットは、マットが高い位置にあり、少し固めでした。
トイレも、木が使用されており、温かいデザインで、まるでお洒落な椅子のようです。
気になるシャワー事情
日本のホテルで、シャワーのお湯が出ないなんて、あまり想像できませんよね。しかも、5つ星ホテルであれば、そんな事態の想像すら出来ないでしょう。しかし、海外ではシャワーの水圧が弱かったり、お湯が出ないという事は、経験上多々あります。ここ「ホテル ルゼ」も例外ではありません。結論から言うと、筆者の宿泊した日は、夜のシャワー利用の多い時間帯は、お湯が出ませんでした。
フロントに問い合わせても、状況は変わらず。仕方なく、早朝、シャワーを浴びるときちんとお湯がでました。ここは、海外だ!日本のホテルのサービスは素晴らしすぎるんだ!と割り切って、旅行を楽しんでください。いつも、お湯が出ないわけではないので、こういう事もあるんだと、腹をくくると慌てなくてすみますよ。