9月18日(日)に、兵庫県神戸市、神戸ハーバーランドにて「こども万博2022」が開催された。

1000名を超える親子が来場

当日会場には1000名を超える親子が来場し、小学生の夢スピーチコンテスト、TikTokerやプログラマーなどの職業体験、様々なステージパフォーマンスを楽しむ様子が見られた。

神戸市三宮でアフタースクールを運営する「こどもCandy」は、同イベントにおいて、主催・プロデュース・開催を同社で行い実施した。その想いに賛同し、子どもの夢を応援する1日と題された「こども万博」は、第一回目の開催にも関わらず、後援・協賛共に地元を中心とした多くの企業が名を連ねた。

失敗を体験できる場所


子どもたちが店長をつとめる「こども万博2022」の「子ども縁日」では、どうやったらお客さんが購入しやすいか、ディスプレイを工夫したり、声の掛け方や笑顔を意識し呼び込みをするなど、大人顔負けのアイデアにあふれていた。

子どもたちが自ら考え行動し、さらに改善していく様子は、「こどもcandy」が大切にしている「失敗を体験できる場所」という理念を体現するイベントとなったという。

明るい未来を願う想いと行動をカタチに


2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大で、子どもたちが胸躍らせるパフォーマーの活躍の場は激減し、子どもたちが参加できる行事やイベントも大幅に減少した。


そんな状況だからこそ、未来を担う子どもを想う大人が団結して「こども万博」は企画され、学びを軸にしながら、そのイベント名が表わしているように、明るい未来を願う想いと行動をカタチにしたイベントとなったそうだ。

こども万博について



「こども万博」は、親子で“夢”や“好き”を発見するイベント。子どもが大人の前で夢を語るスピーチコンテストや夢の絵を展示する夢の絵コンテスト、お金の授業や職業体験など企画が盛り沢山。

また、全ての来場者が入場、参加無料で実施された「こども万博2022」の詳細は、公式サイトにて記載されている。

こどもCandy



「こどもCandy」は、「今よりほんのちょっと素敵な世界を次の世代へ」という理念のもと、小学生の探求学習施設「こどもCandy」の運営を行っている。

子どもたちが学校帰りに集まり、夢を語り、ワクワクした心を大切に宿題や学びに向き合うサポートをしていくという。

「こどもCandy」は、最大22時まで利用できる送迎つきアフタースクールとして、充実した学習プログラムとサポートを用意。家とも学校とも違う第3の居場所として、子ども1人1人の個性を活かし、コミュニケーションを大切にする環境を提供する。

「こども万博2022」を成功させた「こどもCandy」の今後に注目だ。

(角谷良平)