IVE(アイヴ)の“学園祭不参加騒動”について、渉外エージェンシーが正式に謝罪した。10月4日、彼女たちの所属事務所であるSTARSHIPエンターテインメントが、慶北大学の学園祭に参加しない事を発表。これを受けて大学側と意見の食い違いが発生していた。


IVE(アイヴ)の慶北大学の学園祭“不参加騒動”について、渉外エージェンシーが誤りを認め正式に謝罪し、終結を迎えた。

IVEは学園祭出演議論に巻き込まれてしまったが、無事終結した。

10月5日午後、慶北大学学園祭のIVE渉外担当をしていたザ・メルセンエージェンシーは、広報を通して「出演イシューにより混乱を招いてしまい、丁重に謝罪申し上げます。誤解のないよう、IVEとの渉外プロセスと出演不可となった理由を、簡潔に申し上げます」と伝えている。

同エージェンシーは「まず、学園祭の渉外依頼を受けた現地代行会社から、IVEの出演交渉要請が弊社に来て、我々はSTARSHIPエンターテインメント(以下、STARSHIP)側にオファーをかけて正式な返答を受けていない状態でした」と説明。

そして「STARSHIP側から、渉外に応じられないと返答が来た旨を伝達し、我々もやはり現地代行会社に不参加通知を送りました」と強調する。

また「現地代行会社など、関係者の方たちと会って対策議論をするなど、学園祭を実施するために努力しました。今回の事態に対する責任は、“学園祭にIVE出演を実現させたい”という未練が捨てきれず、現地代行会社に可能性を残してしまった弊社の誤りにあります」と認めた。

ザ・メルセン側は「出演契約金についても、STARSHIPに伝達することなく、弊社から代行会社へ返金しました」と付け加えている。

ザ・メルセンはこの事態の深刻さを認知し、現在大邱(テグ)に役員たちが向かっている状況だという。

「我々エージェンシーと、代行会社間の疎通問題で実質的な被害を受けている、慶北大学学園祭スタッフの皆さん、STARSHIP、そしてIVEの皆さんにも心よりお詫び申し上げます」と頭を下げた。

これに先立ち、慶北大学学園祭の出演ラインアップにIVEの名が掲載され、STARSHIPが「オファーは受けたが協議はしていない」とこれを否定。大学側は「渉外エージェンシーを通して、口頭契約が成立したと報告を受け、出演料も全額支払っている」と反論し、意見の食い違いが生じていた。

(TOPSTAR NEWS イ・ウネ記者/翻訳:Danmee編集部)