ノーススターは、小児オンライン診療アプリ「キッズドクター」を展開している。

同社は、7月のオンライン診療の全国展開・リニューアルにより利用者が大幅に増加していることを受け、ユーザーの利用動向理解のため満足度調査を実施した。

「キッズドクター」


「キッズドクター」は、子どもの健康で悩んでいるママやパパへ「医師や看護師に気軽に相談できる安心」を届けるために生まれたサービス。

平日夜間や休日の病院が開いていない時間に看護師による「チャット健康相談」や、スマホで医師の診察が受けられる「オンライン診療」、自宅に医師が来てくれる「往診」などの予約支援サービスを利用できる。

95.6%が「人に勧めたい」と回答

同社が7月16日(土)~8月14日(日)の期間に実施した利用者の満足度調査は、回答数2,657件にのぼった。


各サービス別に「利用に満足した」または「人に勧めたい」と回答した人の割合を見てみると、チャット健康相談が95.0%、オンライン診療97.0%、往診94.8%となり、全体平均では、95.6%の利用者が「人に勧めたい」と回答した。結果は、5段階評価したものの平均がパーセンテージで表示されている。

理由として、“日曜日に起きた子どものケガだったので、行きつけの病院もお休みでどうしたらよいか迷っていました。自宅にいながらオンライン診療で診ていただくことができ、とても安心して助かりました。処方箋も家の近所の調剤薬局で受け取ることもでき、連携もスムーズで助かりました。”や、“とても素早い対応で安心できました。先生もやさしく本日は台風の影響で天気も悪く病院受診も困難な状況でしたので助かりました。”などの利用者の声が挙がった。

子どもや保護者の心理的負担を軽減できる


「キッズドクター」のオンライン診療では、提携医療機関の医師が必要と判断した場合には薬の処方も可能であり、普段のかかりつけ薬局で薬を受け取れる。


オンライン診療のメリットとして、診察までの待ち時間を自宅で過ごせるため、子どもや保護者の心理的負担を軽減できる。また、診察の依頼後、素早く受診できるというメリットもあり、9月には約80%の利用者が依頼から10分以内に診察を開始している。

子育て中の保護者の不安を軽減してくれる小児向けオンライン診療アプリ「キッズドクター」を、この機会に使ってみては。

(江崎貴子)