こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。キレイに見せるためのアイメイクが、実は残念な印象を与えてしまっていることが。とくにアラフォーの方は要注意。長年のクセがお悩みの原因になっている可能性もあります。今回は気をつけたいアイメイクとお直しの方法についてご紹介します。

NG1:アイシャドウをチップでべったり塗る

そのアイシャドウの塗り方NGかも…プロは絶対やらない「アラフォーさんの残念アイメイク」3選
(画像=『michill』より引用)

アイシャドウを塗るとき、付属のチップを使う方が多いかもしれません。手早く使えて色づきもよく便利ですが、チップ塗りは失敗にもつながりやすいです。

チップで失敗する原因は、その発色のよさ。チップで塗るとアイシャドウがまぶたにしっかりとつくため、濃くなりすぎたりぼかしにくくなったりします。グラデーションがうまくできない原因にもなるため、チップは避けたほうが無難です。

そのアイシャドウの塗り方NGかも…プロは絶対やらない「アラフォーさんの残念アイメイク」3選
(画像=『michill』より引用)

アイシャドウを塗るときにおすすめなのが、まぶたに面でフィットする高密度なブラシです。まぶたに沿わせるように塗れるため一般的なブラシよりもしっかりとつき、チップよりも繊細なグラデーションが叶います。

そのアイシャドウの塗り方NGかも…プロは絶対やらない「アラフォーさんの残念アイメイク」3選
(画像=『michill』より引用)

使用したアイシャドウはセルヴォーク「ヴァティック アイパレット」03 ネオテラコッタ(税込6,820円)。ピンクみを帯びたやわらかなテラコッタ系で、今っぽい顔になれる旬のカラーです。

NG2:下まぶたに黒アイライナー

そのアイシャドウの塗り方NGかも…プロは絶対やらない「アラフォーさんの残念アイメイク」3選
(画像=『michill』より引用)

目を大きく見せようとして、下まぶたにアイラインを入れていませんか? とくにブラックを使っている方はご用心。目が大きく見える効果はそれほど期待できず、不自然に見えやすいです。

下まぶたで目元の印象を自然に高めたいときは、アイライナーよりもアイシャドウを活用してみてください。ハイライトカラーと中間色を混ぜて入れることで、自然な陰影が産まれて目が大きく見えます。

そのアイシャドウの塗り方NGかも…プロは絶対やらない「アラフォーさんの残念アイメイク」3選
(画像=『michill』より引用)

黒アイラインのときは左上のベージュを下まぶた全体に入れましたが、ベージュに加えて右下のカッパーゴールドを混ぜて塗ります。アイラインなしでも存在感がグッと高まりました。