③足元
バーの下のスペースには引き出し収納ケースを入れましょう。
お部屋にチェストやタンスがある人は入れなくても大丈夫ですが、たたみの衣類は引き出し収納ケースにたたんでしまいます。
引き出し収納ケースは、できるだけ頑丈で使いやすい物を選んでください。
安さにつられて購入したものや、かなり劣化したものを使っている方も多いです。
いろいろと使いやすい物もありますが、私がいつもおすすめしている物は天馬のフィッツという引き出し収納ケースです。
おすすめポイントをご紹介すると長くなるのでここでは省略します。
④デッドスペースを活用
①~③までが基本ですがさらに、もう1点ご紹介するとすれば、デッドスペースの活用法です。
クローゼットの形状にもよりますが、それぞれちょっとしたデッドスペースがあるかと思います。
例えば、クローゼットの空いている壁のスペースがあればフックなどを取り付けて、毎日使いのバッグ収納にしたり、スカーフやベルトなどの小物をかける場所にしてみましょう。
足元に引き出しケースを入れた場合、壁との隙間などに紙袋を収納したり、旅行用のバッグを入れたりするのもおすすめです。我が家では、トラベル用の衣類ケースに冬用のダウンコートを入れてコンパクトにして、隙間に収納しています。
いろいろなデッドスペースの活用があると思いますので、ご自身のクローゼットをしっかりと観察してみてくださいね。
それでも衣類が多すぎて減らせない人へ
最後に、基本的なルールは十分理解できているけど、どうしても衣類が多くて、減らすことができないという皆さんにお伝えします。
適正量(クローゼットに入る量)を超えているのに、もっとたくさん服を買いたいし、1着も減らしたくない。けれど、あふれている衣類をスッキリさせて、美しいクローゼットにしたい!というのは、非常に矛盾したことになります。
例えば、ケーキ食べ放題に行って、焼き肉食べて、でも運動はしたくないけど、スッキリ美しく痩せたいんだ!と言っているのと同じです。
衣類やバッグをたくさん持ちたい、という気持ちは、悪いことではありません。
ミニマリストのように少ない枚数で暮らす、というのが正しいことでもないと思います。
自分の物を大切に扱う、愛着をもって使う(着る)という事が大切です。
もし、クローゼット内を全て整理(要、不要を見直す)して、どれも大好きで、きちんと出番がある服ばかりだとしたら、クローゼット以外にも収納を追加することを検討してもよいと思います。
服をどれだけ持ちたいのか、どんなクローゼットにしたいのか、さらには、どんな暮らしがしたいのか、しっかりと向き合い、バランスをとっていくことが大切です。
衣類は、勝手に皆さんのクローゼットに歩いて入ってくるわけではありません。「かわいい」、「着心地よさそう」、など、何か理由があって、自分が手にしたアイテムのはずです。たくさんのお店から、自分が好き、と思った物が勢ぞろいした、世界に1つだけのオリジナルクローゼットです。
住まいのどの場所よりも、自分の意志で、要・不要を選びやすいのもクローゼットです。
服が好きなら、クローゼットにも愛情をもってみてくださいね!きっと素敵なクローゼットにできると思います。
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