モデル・冨永愛(40)の息子、冨永章胤(あきつぐ、17)がファッション誌『VOGUE JAPAN』でモデルデビューを果たし、親子共演が話題になりました。
最近目立つ、二世イケメンの活躍。そこで今回は「期待できる!」二世イケメン芸能人について、30~40代の女性にアンケートを取りました(※)。
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Q. 「期待できる!」二世イケメン芸能人は?(複数回答可)
同率10位 Kaito/櫻井海音(父:桜井和寿) 8%
同率10位 冨永章胤(母:冨永愛)8%
9位 窪塚愛流(父:窪塚洋介) 8.5%
8位 寛一郎(父:佐藤浩一) 9%
7位 八代目 市川染五郎(父:十代目 松本幸四郎) 10.5%
6位 UTA(父:本木雅弘、母:内田也哉子)15%
5位 村上虹郎(父:村上淳、母:UA) 16%
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◆10位はミスチル桜井の息子、Kaito(櫻井海音)
10位には、Mr.Children・桜井和寿(52)の息子であるKaito(21)がランクイン。俳優、モデル、バンド「インナージャーニー」のドラマーなど、マルチに活動。俳優など個人活動の際は、櫻井海音として活動しています。
同率でラインクインしたのは、冒頭でも紹介した冨永章胤。母・冨永愛ゆずりの長身で、17歳ながら188センチというモデル体型。以前から誌面やランウェイでモデル活動をしていましたが、名前を出してのモデル活動は今年8月が初めて。今後はモデルや俳優への挑戦も視野に入れているそうです。
9位は、窪塚洋介(43)を父に持つ窪塚愛流(18)。14歳で映画デビューを果たし、2021年から芸能活動を本格化しました。182センチの長身と、父親譲りの端正な顔立ちを生かし、モデルや俳優として活躍中です。
8位には、俳優の寛一郎(26)がランクイン。祖父が故・三國連太郎さん(享年90)、父が佐藤浩一(61)という芸能一家に生まれ、厳密には三世俳優に当たります。2017年にデビューを果たし、同年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では第27回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞するなど、高い評価を受けています。
◆7位は『鎌倉殿の13人』で活躍の八代目 市川染五郎
7位には、“美少年”と話題の八代目 市川染五郎(17)がランクイン。十代目 松本幸四郎(49)の長男として生まれたので、松たか子(45)は叔母にあたります。
2007年に歌舞伎座『侠客春雨傘』で初お目見え。歌舞伎俳優として舞台に立つほか、今年3月には「シュウ ウエムラ」日本ブランドアンバサダーに就任。また大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)に悲劇の貴公子、源義高役で出演し話題になりました。
6位には、モデルのUTA(25)がランクイン。父は俳優の本木雅弘(56)、母はエッセイストの内田也哉子(46)で、祖母は故・樹木希林さん(享年75歳)、祖父は故・内田裕也さん(享年79歳)です。2019年春夏パリメンズコレクションでモデルデビューを果たし、190センチの長身を武器に世界的に活動しています。
5位は、俳優の村上虹郎(25)。父は俳優の村上淳(49)、母は歌手のUA(50)です。2014年に映画『2つ目の窓』で俳優デビューして以来、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』、朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など話題作で活躍している注目俳優です。
◆同率3位 宮沢氷魚 元THE BOOMの宮沢和史の長男 29%
3位には、俳優・モデルの宮沢氷魚(28)がランクイン。父は「島唄」「風になりたい」などのヒット曲で知られる、元THE BOOMの宮沢和史(56)、そして母はタレントの光岡ディオンです。
自ら現所属事務所に履歴書を送り、芸能界へ足を踏み入れました。2015年に開催された第30回『MEN'S NON-NO』専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。2017年にはドラマ『コウノドリ』(TBS系)で俳優デビューをして以来、演劇活動にも力を入れています。
「氷魚(ひお)」という名前は父親の命名で、どんな環境の変化でも生きていける鮎の稚魚の名前「氷魚(ひうお)」に由来しているとか。
◆同率3位 眞栄田郷敦 千葉真一の次男 29%
同率の3位には、眞栄田郷敦(22)がランクイン。世界的アクション俳優で、昨年8月に逝去した千葉真一(享年82)の次男です。
2019年に映画『小さな恋のうた』でデビュー。以降は『東京リベンジャーズ』や『教場II』などドラマや映画を中心に俳優として活躍中です。
「郷敦(ごうどん)」という珍しい名前は、父が脚本を書く際に使っていたペンネームの「GORDON」から命名されたそう。
10月スタートの長澤まさみ主演ドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』(フジテレビ)への出演が決まっています。
◆2位 仲野太賀 父・中野英雄は息子の大ファン! 35%
2位には、俳優の中野英雄(57)を父に持つ仲野太賀(29)がランクイン。13歳の頃に芸能界入りし、ドラマや映画に出演。当初は“二世”という色眼鏡で見られたくない思いから、苗字を省いた「太賀」名義で活動していました。
しかし、父が知らぬ間に息子の出演番組に関する宣伝をツイッターでしはじめ、親子であることが公になったというエピソードも。
太賀が『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、父から芝居について何か言われることはあるのか聞かれると、「ただのファンですからね。溺愛でしかない」と言及。出演番組を見た父から『きょうも太賀良かった!』という感想メールが届くという、微笑ましい親子関係です。
◆1位 新田真剣佑 千葉真一の長男 35.5%
そして1位には、父を千葉真一に持つ新田真剣佑(25)がランクイン。3位でご紹介した眞栄田郷敦の兄でもあります。
9歳で俳優デビューを果たし、高校卒業を機に生まれ育ったアメリカ・ロサンゼルスから日本に移住。以降は映画『ちはやふる』シリーズや『るろうに剣心 最終章 The Final』など話題作に出演してきました。2021年には日本の所属事務所を退社し、海外での俳優活動に専念スタート。
Netflixで配信予定の『ONE PIECE』実写映画ではゾロ役に、そして漫画「聖闘士星矢」のハリウッドで実写映画『Knights of the Zodiac(原題)』では主人公の星矢役を演じることが発表されました。
以上「期待できる!」二世イケメン芸能人をご紹介しました。“親の七光り”という言葉もありますが、実力で活躍する期待の若手がたくさんランクイン。今後の活躍に期待です!
※【調査概要】
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30~49歳女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2022年9月17日
有効回答者数:30~49歳女性200人
<文/るしやま>