暮らしていくうちにインテリアに対する考え方や好みは変わることもあります。そんな時は、リノベーションするのがおすすめ!今回は、マンションと戸建てで行われた洗面所のリノベーションアイデアをご紹介していきましょう。
ライフスタイルの変化に合わせて
マンションであれ戸建て住宅であれ、暮らしていくうちにインテリアに対する考え方や好みが変わることもあります。ライフスタイルの変化によって、必要とする洗面所の形も変わってくるかもしれません。
そんな時は、リノベーションで理想の洗面所を手に入れる方法があります。今回は、マンションと戸建てで行われた洗面所のリノベーションアイデアをご紹介していきましょう。
マンション:築36年のマンションをリノベーション
タイルの洗面台とバスルーム
まず初めにご紹介するのは、築36年のマンションリノベーションで生まれ変わった洗面台です。
ご覧のようにバスルームが隣接したレイアウトなので、洗面所もバスルームも一続きのような総タイル張りのインテリアにまとめています。
選んだタイルは、サブウェイタイルのような長方形型と大きめサイズの正方形型。
壁面や洗面台、浴槽の側面には長方形を、床には正方形を使っています。
ポップな色もダークな色も映える空間
リノベーション前は光が入り込まず、暗いスペースだったそうですが、白いタイルを全面に使うことで見事に明るい空間に生まれ変わっています。
壁面には白の棚板シェルフを設置。見せる収納と見せない収納のバランスをとると、よりおしゃれなインテリアが楽しめそうです。
白いタイルの空間には、ポップなカラーの小物もダークカラーの小物も映えるでしょう。
マンション:一人暮らしの快適リノベーション
スケルトンからのフルリノベーションが行われたマンションの洗面台です。床も洗面台も正方形の白いタイルでそろえています。
タイルの目地の色が、上でご紹介した色よりも薄いグレーのように見えます。
タイルの場合は、タイルそのものの色だけでなく目地の色も雰囲気作りに関係してくるそう。
板と乳白色のガラスを組み合わせた収納やホウロウの容器など、小物類もおしゃれな空間です。スツールの色がインテリアのアクセントに。
洗面台の上からの画像を見ると、洗面用のシンクの形が非常にユニークなことがわかるでしょう。洗面台にはめ込まれたものやボウル型が多い中、こちらはイタリアの職人さんが作り上げたという過度の丸い長方形の洗面器。
微妙なニュアンスカラーも、大人っぽい印象です。正面ミラー下の壁面は、ハニカムタイルを使ってリズミカルなアクセントに。
マンション:家族4人で暮らすスペースを新しく
さまざまな質感のグレーを重ねて
右側には洗濯機を置くスペースを確保しているリノベーションアイデアです。洗濯機の上部の空間も、シンプルな棚板シェルフを設置して有効活用。
全体的にグレーでまとめられたシックな空間は、大理石、板、タイルなどさまざまな異素材を組み合わせて質感の異なるグレーのハーモニーを楽しんでいます。
大理石をそのままくり抜いたかのような洗面台は、シンクと周囲の高さに差がないため、お掃除がしやすいというメリットがあります。
こちらのマンションリノベーションでは、キッチンのバックスプラッシュにもグレー系の大理石が採用されているので、おうち全体がラグジュアリーな印象のインテリアでまとめられています。洗面台の周りの壁は、濃いめのグレータイルでおしゃれなスペースに。