美容ライターの遠藤幸子です。数多くのバズりコスメを世に送り出してきたセザンヌから、2022年8月10日に「ベージュトーンアイシャドウ」の新色「03 アンティークベージュ」748円(税込)が発売されました。

セザンヌ
 前作は数多くのメディアで、2022年上半期のベストコスメ賞に輝いただけに、今回も大ヒットの予感!実際のところ早くもSNSを中心に、高い人気を集めています。

 今回は、新色「03 アンティークベージュ」の魅力はもちろんのこと、大人女子が安っぽくならずに旬顔になるためのメイクのポイントをご紹介します。

◆新色「03 アンティークベージュ」の魅力を徹底検証!

セザンヌ
 前作同様ベージュを基調としているので、肌なじみが抜群であることが最大の魅力。比較的肌のトーンを問わず、使いやすいパレットです。

 また、薄づきなのでメイク初心者の方でも失敗しにくいのが嬉しいです。ただ、薄づきの裏を返せば少し発色や質感に物足りなさを感じる可能性があるとも言え、そのあたりはメイクでカバーしたいところです。

 今回注目したいのは、締め色のボルドーがかったブラウン。くすみがちな大人の目元に血色感を与え、品よく色っぽい眼差しに仕上がります。

◆パールやラメの粒子が細かく、上品な輝きを放つ

 早速スウォッチを披露します!

セザンヌ
セザンヌ
 質感は、パール、ラメ、マットの3種類です。

① は輝きを放つラメカラー。

② は肌を明るく美しく整えるシアーなベースカラーでパール入り。

③ はラインのように入れて引き締めるカラーでパール入り。

④ はマットな質感のカラーで、陰影を作ります。

 プチプラアイシャドウの中には、パールやラメの粒子が大きく、輝きが安っぽいものがありますが、ご覧の通りパールやラメの粒子が細かく、上品な輝きを放ちます。

 また、保湿成分として「スクワラン」や「ホホバ種子油」を配合しているので、粉質が比較的しっとりとしていて、まぶたに密着しやすいのも魅力のひとつです。

◆大人女子が安っぽくならずに旬顔になるためのメイクのポイント

 それでは、実際に「ベージュトーンアイシャドウ 03 アンティークベージュ」を使ってメイクをしてみましょう。今回は、大人女子が安っぽくならずに旬顔になるためのメイクのポイントをあわせてご紹介します。

セザンヌ

セザンヌ
【メイクの方法】

 はじめに、二重にアイシャドウが溜まりやすい方やアイメイクが崩れやすい方は、あらかじめアイシャドウベースを塗っておくことをおすすめします。

(1)パレット②のベースカラーをアイホール全体と下まぶたに塗ります。発色が弱めなので、チップで塗り、眉毛に近い上部は手でぼかすのがおすすめです。

(2)④の陰影を作るカラーを二重幅程度にチップで塗り、指でぼかしながらなじませます。

(3)③の締め色をアイラインのように目の際に細くチップで塗ります。最後に①のラメカラーを上まぶたの中央部分にだけチップか指でのせます。

(4)アイラインは赤みがあるブラウン、マスカラは目元がぼやけないようにしながらキツく見えないように艶やかなブラックを合わせました。

◆年齢を重ねまぶたでも、ぼやけないメイクが完成!

 今回ご紹介したメイクの方法は、アイシャドウの裏面に記載されている使用方法を大人女子向けにアップデートしたものです。

 こちらの方法でメイクすると、安っぽくならず、また、年齢を重ねまぶたのたるみなどで目ヂカラがダウンしたと感じる方でも、ぼやけないアイメイクが完成します。

 ぜひひとつのメイク例として参考にしていただけますと幸いです。

「ベージュトーンアイシャドウ」の新色「03 アンティークベージュ」は、748円(税込)とお求めやすい価格でありながら、一気に旬の秋顔に仕上がります。薄づきなので、ブラシよりもチップを使ってメイクするのがおすすめです。ぜひこの機会にお試しください。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】

美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en