「知育アートLABO」は、「アキュラホーム」と提携し、2回目となるアート企画展「言葉を超えるコミュニケーション―親子アート展」を、9月23日(金)~25日(日)の10:00~18:00に「AQレジデンスモデルハウス」にて開催する。

同企画展の入場料は無料だが、電話での予約が必要となっている。

親子作家が制作したフルイドアートを展示


同企画展では、「知育アートLABO」が親子の交流プログラムの一環として8月に開催したワークショップに参加した3歳から大人までの親子作家たちが制作したフルイドアート30点を、「アキュラホームAQレジデンス潮田展示場」に展示し、多くの人に楽しんでもらうという。

親子の感情のすれ違いをアートで解決



親子の感情のすれ違いはどこから生まれるのだろうか。

子どもの感じる「良いもの」と大人が定義する「良いもの」は異なり、この溝を埋めるためには、言語的コミュニケーションでは限界があるそうだ。

「知育アートLABO」は、「楽しい」「嬉しい」「良さそう!」といった、言葉では表現しきれない抽象的な感情をそのままアートに落とし込むことで“見える化”し、親子のコミュニケーションのきっかけを生む試みとして、8月に2回にわたり、「親子のしゃべらないアートパーティ」を開催。

“言葉を使わずに”、親と子のお互いに対する意識や感情を「フルイドアート」で表現した。

フルイドアートとは



「フルイドアート」とは、絵の具の流動性を利用したアート作品のこと。どんな仕上がりになるか予想できず、偶然にゆだねるところが魅力。

知育アートLABOとは

「知育アートLABO」は、「アート知育中国語」が運営する、2歳から13歳までの子どもたちを対象としたアートスクール。ひとり一人の個性を尊重し、才能を最大限に引き出して、豊かな感受性と知性の育成を目指しているそうだ。

AI時代だからこそ、必要とされるアート思考。心の底にある感情をカタチにし、人々と共鳴し合うことで、新たな価値を創造し、イノベーションを生みだすという。

「知育アートLABO」は、イメージ力や想像力、ひらめき、記憶などを司る右脳にかかわる“アート”と、言語や計算力、論理的思考を司る左脳にかかわる“知育”をかけあわせる、新しいアプローチを通して、変化が激しく、先行きが見えにくい時代を生き抜く、内なるモチベーションを育むそうだ。

親子の感情のすれ違いをアートで解決する「言葉を超えるコミュニケーション―親子アート展」へ足を運んでみては。

■言葉を超えるコミュニケーション―親子アート展
開催日:9月23日(金)~25日(日)
開館時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場:AQレジデンス瀬田展示場(ハウジングプラザ内)
住所:東京都世田谷区瀬田5-20
入場料:無料

(角谷良平)