京都鉄道博物館ってどんなところ?

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

京都駅から電車でひと駅、広々とした公園内にある京都鉄道博物館。屋外には大規模な車両の展示が充実していて、電車のおもしろさを肌で体感できるようになっています。館内に入ると、大きな鉄道ジオラマや運転シミュレータ、鉄道の歴史や運行のしくみを体験しながら学べる展示場など電車好きな子どもはもちろん、大人も楽しめるしかけがたくさん。2時間程度で大体のエリアを巡れますが、鉄道を眺めるのが好きな方や展示を隅々まで時間をかけて見たい方は一日中いても飽きないスポットです。

アクセス・料金

京都の各駅からのアクセス

・京都駅から電車
 嵯峨野線「梅小路京都西」駅で下車 

・京都駅からバス
 京都市バスで約10分の「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」もしくは「梅小路公園・京都鉄道博物館前」で下車

・阪急京都線「桂駅」からバス
 京阪京都交通バスで約15分の「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」で下車

・阪急京都線「西院駅」から
 205系統(西大路七条 京都駅行き)「西大路四条」に乗車し、「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」で下車

料金/前売りWebチケット

京都鉄道博物館の料金は以下のとおりです。

一般      1,200円(税込)
大学生・高校生 1,000円(税込)
中学生・小学生  500円(税込)
幼児(3歳〜)  200円(税込)※3歳未満無料

また、アソビューでは前売りチケットを購入できます!

「京都鉄道博物館」体験レポート

最寄り駅から歩いて出発

今回は京都駅から一駅の嵯峨野線「梅小路京都西」駅から向かいました。改札を出て目の前に見える大きな建物が「京都鉄道博物館」です。駅の周り一帯は、梅小路公園という公園になっていて、京都水族館やカフェ、レストランなどがあります。歩いて2分ほどでエントランスに到着!

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

<1階>たくさんの車両に囲まれて、電車の美しさに浸る

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

エントランスを抜けると駅のプラットホームをイメージした屋外スペースに、車両が3つ見えてきます。どれも運行を卒業した電車たちです。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

左にあるのは、C62形の蒸気機関車。旅客用では最大の蒸気機関車で、東海道本線や山陽本線で活躍していました。右は「クハ86形1号車」という日本初の長大編成電車。オレンジと緑のツートンカラーが特徴で、湘南のあたりを走っていたので「湘南電車」とも呼ばれ、日本の鉄道車両史上空前の旅行スタイルとなりました。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

向かって右にあるのは「21形1号車」で、昭和39年当時、世界最速の時速200kmを実現した、国鉄の技術の賜物。こちらは見たことがある!という方も多いのではないでしょうか?

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(画像=『あそびのノート』より引用)

本館に向かって進むと他にも車両がたくさん!見慣れた電車も展示されています。よく見る景色だけど誰もいないのが不思議。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=こちらはふだん展示されている車両の様子、『あそびのノート』より引用)

電車の間をすり抜けて本館に入ると、3両の電車がお迎えしてくれます。ヘッドライトが光っていて今にも動き出しそうです。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

取材時は期間限定で「クハ489形1号車」が復刻版のラッピングになっているレアなタイミングでした。真っ白な塗装がカワイイ。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

こちらは「クハネ581形35号車」という寝台列車。かつて運行していた姿を想像できるほど、当時そのままに保存されています。

<2階>鉄道ジオラマや運転シミュレータでより詳しい知識を吸収

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(画像=『あそびのノート』より引用)

2階に上がると大きなジオラマのコーナーがありました!

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(画像=『あそびのノート』より引用)

精巧につくられた鉄道模型たちが走ります。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

ジオラマ場内はいつでも見られますが、1日5回、約15分間のプログラムも上演しています。映像の上映とともに鉄道模型の運転を解説つきで見学。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

ジオラマのほかに人気なのが、実際の運転士さんが訓練で使用するものに近い仕様の運転シミュレータです。ちなみに、運転士さんの気分になれる制服と帽子が子ども用、大人用ともに用意されています。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

わたしもやってみました。

体験しているのは小さい子が多かったのであなどっていましたが、合図に合わせてレバーを操作するのではなく、タイミングを自分で判断してスピードを落としたりブレーキをかけたりしていく本格的な仕様。

最初の停車駅は気づいたら通過していました(笑) 難しいぶん大人のほうが夢中になってしまうかも…?!

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

そのほか、鉄道とわたしたちの暮らしにまつわる歴史を学べる資料の展示も充実しています。こちらはきっぷうりば。きっぷを購入する体験ができます。

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(画像=きっぷを購入して、入り口の改札を通ります。『あそびのノート』より引用)
大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=本物の改札と電光掲示板のよう。『あそびのノート』より引用)
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(画像=先ほどのきっぷを入れると…、『あそびのノート』より引用)
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(画像=スケルトンになった改札の内部で、きっぷが移動してスタンプが押されて出口から出てきます!、『あそびのノート』より引用)

こちらの改札の体験は子どもたちに大人気でした!ひとりで電車に乗るための練習としてもいいですね。子どもの頃のこういう体験たまらないと思います。

<3階>スカイテラスで本物の電車を眺める

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

3階にはテラスがあり、座って休憩しながら外を眺めたり、次々とくる電車の写真撮影を楽しんだり、ほのぼのとした時間を過ごせます。きっと電車がふだんと違って見えるはず。ちょうど新幹線と特急電車が同時にきました!遠くに京都タワーも見えます。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

屋上では、「列車位置情報システム」を見ることができます。こちらは、京都ー西大路駅間を運行している列車の状況を確認できる装置。一般の方はここでしか見られません。

レストラン&食堂車で子供もワクワクのお昼ごはん♪

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

館内には2階のレストランと、プロムナードに食堂車があります。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=左上:線路チーズのミートソース(850円)右上: お子様プレート(980円)左下:ドクターイエローハヤシライス(1,100円)、『あそびのノート』より引用-

レストランでは、鉄道にちなんだメニューが充実。キッズスペースもありファミリーでもゆったり過ごせます。

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

軽く休憩したいときや、旅行気分でお弁当を食べたいときは食堂車がおすすめ。新幹線をかたどった可愛いお弁当もあるのでワクワクして選んでみてください!

思い出をおみやげに。ミュージアムショップ

大人もときめく、京都鉄道博物館。“電車のおもしろさ”があふれた館内をレポート!
(画像=『あそびのノート』より引用)

ミュージアムショップは旧二条駅舎を利用したレトロなつくり。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

中では京都鉄道博物館の公式キャラクター ウメテツのグッズや限定八ツ橋など可愛いオリジナル商品がたくさん。

旅の記念にどうぞ♬

提供・あそびのノート

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