友達や同僚、上司が入院して、病院へお見舞いに行く事は結構ありますよね。その時の服装を気にした事はありますか?相手は病院服なのに、自分はおしゃれし過ぎていたりしてませんか?入院している原因は、出産、怪我、病気など様々ですが、やはり節度のある服装、最低限のマナーはありますので、紹介させていただきます。

お見舞いに行くときの基本的なマナーとは?

お見舞いに行くときの基本的なマナー①お見舞いに行っていいか確認する

お見舞いに行くときの基本的なマナーの1番目ですが、お見舞いに行っていいか確認するようにしましょう。親しい間柄の人だと慌ててすぐにでもお見舞いに行きたくなりますが、すぐに病院に駆けつけるのはNGです。相手の状況によっては来てもらうと迷惑になってしまう場合もあるからです。

お見舞いに行くのを控えたほうがいい場合は次のような場合です。まず面会が制限されている場合や手術後、入院直後です。この場合は相手も体調が悪かったり忙しいことが多いのです。1、2日の短期入院の場合や小さい子供連れの場合もお見舞いに行くのは見合わせたほうが良いでしょう。

お見舞いに行くときの基本的なマナー②入院中の相手の都合を聞く

病院にお見舞いに行く時の服装10選|上司が入院している時のマナーは?
(画像=『BELCY』より引用)

お見舞いに行くときの基本的なマナーの2番目は入院中の相手の都合を聞くということです。相手は入院していて暇だろうから、などと突然押しかけないようにしましょう。突然行くと検査やリハビリなどで部屋を開けていて会えない場合もあります。必ず相手の予定を聞いてから行くようにしましょう。

お見舞いに行くときの基本的なマナー③入院中は大人数で行かない

病院にお見舞いに行く時の服装10選|上司が入院している時のマナーは?
(画像=『BELCY』より引用)

お見舞いに行くときの基本的なマナー3番目は入院中は大人数で行かないということです。友人などが入院したときは、共通の友人を連れ立ってお見舞いに行きがちですが、多くても3、4人にとどめておきましょう。特に大部屋に入院している場合は他の患者さんにも迷惑をかけてしまいます。

お見舞いに行くときの基本的なマナー④会話に注意して早めに切り上げる

お見舞いに行くときの基本的なマナーの4番目は会話に注意して早めに切り上げるということです。本人の目の前で仕事の話や病気の話、子供の話などはNGです。本人も気になってゆっくり療養するという気分もなくなってしまいます。長くても1時間で切り上げて帰るのがベストです。

お見舞いに行くときの基本的なマナー⑤お見舞金は相手が目上の場合は避ける

お見舞いに行くときの基本的なマナーの5番目はお見舞金は相手が目上の場合は避けるということです。相手が上司などの場合失礼にあたるので渡すのは避けましょう。お見舞金の相場は親せきで5千円から1万円、友人で3千円から5千円、仕事関係で3千円からとなっています。4、6、9、の数字は避けるようにします。

お見舞金を入れるのし袋は一度で縁を切るという意味から結びきりののし袋を使います。渡すタイミングは変える間際が良いでしょう。お見舞い品に生花や食べ物は避けるようにします。寝具なども寝付くといって入院が長引くことをイメージさせてしまうので、お見舞い品には使わないようにしましょう。

お見舞いに行くときの基本的なマナー⑥危篤の場合はすぐ駆けつける

危篤の知らせを受けた場合は何はともあれすぐに病院に駆けつけることです。その際お見舞いの品やお見舞金は必要ありません。親族なども集まっていることと思いますが、そこでかける言葉は「皆さんのお身体もお大事に」または「何かできることがあればご連絡ください」など手短に済ませます。

つい相手を思いやって「気落ちしないように」「頑張って」などと励ます言葉はかけないほうが無難です。無責任に励ますとかえって落ち込んでしまったりします。本人との対面を済ませたら長々と会話などする必要はなく、すぐに失礼することが望ましいでしょう。

お見舞いに適さないNGな服装とは?

病院のお見舞いに適さないNGな病院服①華美な服装

お見舞いに適さないNGな服装の1番目は華美な服装です。病院は体調が悪い人がたくさんいる場所ですので、それらの人たちを刺激しないような落ち着いた服装が良いでしょう。赤の色は血液を連想させ、刺激が強いので避けるようにします。病院服に適しているのはグレーやナチュラルカラーのアイボリー、茶色などです。

黒は落ち着いた色だから、と病院服として黒を着て行くのはやめましょう。黒はお葬式を連想させてしまうので、全身黒づくめなどはNGです。また派手な柄物などは避けましょう。どくろ柄や死神のプリントが入ったものなど不吉なものを連想させるものも避けるようにしましょう。

病院のお見舞いに適さないNGな病院服②露出した服装

お見舞いに適さないNGな服装の2番目は露出した服装です。なるべく肌を出さないつつましい恰好が適しています。メイクも派手なメイクは避けてナチュラルメイクにします。髪型も長い場合はすっきりとまとめて行くとよいでしょう。香水はつけるのを控えます。

服装については毎日頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。コーデのヒントになるファッションが乗っていますので合わせてチェックしてみてくださいね。

お見舞いの服装5選|上司が入院している時

お見舞いの服装・上司編①清楚なプリーツスカートコーデ

お見舞いの服装・上司編の1番目は清楚なプリーツスカートコーデです。お見舞いの相手が上司の場合はやはりあまり砕けすぎない格好でお見舞いに行ったほうがいいでしょう。このコーデはナチュラルカラーの淡い色でまとめてあります。病院服にはこのようなふんわりした優しい色合いがおすすめです。

お見舞いの服装・上司編②ワイドパンツがポイントのコーデ

お見舞いの服装・上司編の2番目です。こちらのコーデはワイドパンツをポイントにきりりとまとめてみました。ボトムス以外は淡い色でまとめてパンツスタイルだけどナチュラルで優しい雰囲気です。病院のお見舞いには優しい雰囲気や癒されるようなカラーを使うとよいでしょう。シューズも服に合わせてグレーを選びました。

お見舞いの服装・上司編③ストライプワンピースのコーデ

お見舞いの服装・上司編の3番目はストライプワンピースのコーデです。こんな優しいコーデならいつもは厳しい上司も和んでくれそうです。グレーを基調に全体をまとめてみました。全体が淡い色なので、ともすると印象がぼやけがちになりそうですが、細いベルトで全体を引き締めたのがポイントです。靴も同系色で揃えました。

お見舞いの服装・上司編④白いアンサンブルのコーデ

お見舞いの服装・上司編の4番目は白いアンサンブルのコーデです。白のトップスはともすると印象がぼやけがちですが、黒の縁取りがポイントになって全体をまとめています。ボトムスにはグレーのチェックのスカートで知的にまとめてみました。

お見舞いの服装・上司編⑤青いオーバーサイズニットコーデ

お見舞いの服装・上司編の5番目はオーバーサイズニットのコーデです。こちらは少しカジュアルなので休日に上司をお見舞いするときなどにいいでしょう。トップスは青のオーバーサイズのニットでボトムスにはグレー系のスカートを合わせてみました。オーバーサイズのニットで遊び心を取り入れています。