7回忌で身内だけの時の服装は?
7回忌の法事からは遺族や親戚だけで規模を小さくして営まれるのが一般的
故人の命日から時間が経っている満6年目の七回忌の法事から先は、遺族や親戚のみで規模を小さくして営みます。施主も三回忌までは喪服を着用しますが、7回忌以降の法事は略式礼服か地味な平服でも構いません。ただし施主が、参列者よりも格の低い服装になってはいけないので注意しましょう。
法事の流れは他の年期法要と同じで、僧侶による読経や参列者による焼香の後一同での会食となります。最近では住宅の事情などにより、法事はお寺の本堂で営まれることが多くなっています。しかしお寺での法事は費用が高くなるため、往復の交通費を支払うことになっても自宅に僧侶を呼ぶ方が負担が少なく済む場合もあります。
親族や身内だけだからとカジュアルな服装での参列はマナー違反
7回忌を親族や身内だけで実施する場合、親族や身内しか参加しないからとカジュアルな服装はマナー違反となりますので注意しましょう。参列する時には、平服が一般的です。親族や身内だけでの法事でも、法事の場にちょうどよい服装を心がけましょう。法事は回を重ねるごとに、喪に服すという表現を軽くしていきます。
どうしても迷う場合は、事前に他の参列者や施主に相談してどのような服装を選ぶべきか決めると良いでしょう。 法事の服装は、それぞれの家の考え方によるところが大きいです。遺族であれば三回忌以降は徐々に軽い服装にしていきます。近い遺族でなければ、三回忌以降は正式な喪服の装いをすることはほとんどありません。
「平服でお越しください」の案内があれば喪服で行くのは逆に失礼
7回忌以降に「平服でお越しください」と案内があれば、喪服で参加するのは逆に失礼にあたります。遺族よりも改まった服装で参加することは、マナー違反とされています。常に施主が一番格上の服装を着用し、それ以外の人は施主よりも軽い服装でと言うのが法要の服装マナーになります。周囲とのバランスを大事にしましょう。
特に「平服で」という案内がないのならば、やはり遺族や参列する方に服装について聞いてみるのが良いです。どうしても迷うならとりあえず平服を着て行き、喪服の準備をしていく方が心配が少ないでしょう。施主が平服の場合は、喪服で参列すると格上の服装になってしまうことがあるので気をつけましょう。
7回忌の服装もマナーを忘れないように
いかがでしたか?法事の場では、マナーを知っているかどうかが外見で判断されてしまいます。親族や遺族しか集まらないとはいっても、法事は法事です。最低限のマナーは忘れないようにしましょう。
提供・BELCY
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