結婚式のお呼ばれコーディネートに合わせる上着としてジャケットをおすすめします。ドレスでも甘すぎない上級者コーディネートが楽しめますよ。女性のスタイルを綺麗に魅せるジャケットについて調べました。羽織物やボレロについても調べましたので参考にして下さいね。
結婚式にOKなジャケットの特徴3選!色/形/素材
①結婚式のお呼ばれジャケットには黒やベージュがおすすめ
結婚式にOKなジャケットの特徴1つ目は、黒やベージュの色味のジャケットです。まず第一印象が決まる上着の色味は、派手すぎなくてどんなパーティードレスとも合うものを選びましょう。上品かつどんなドレスとも相性が良いのは黒、ベージュの他に上品なゴールドやネイビーなどが挙げられます。
他にワンピースの色と合わせるように淡い色のジャケットを選ぶと良いですね。結婚式でのお呼ばれワンピースをコーディネートする際は、露出を控えることがマナーとなります。その為、披露宴中も上着を脱がないことを前提にイメージすることが必要です。上品な色のジャケットをチョイスしてくださいね。
②ドレスに合わせるジャケットは短めの丈がおすすめ
結婚式にOKなジャケットの特徴2つ目は、丈、袖丈ともに短めのジャケットです。スーツスタイルにおいてはカジュアルになりがちな短い丈のデザインですが、パーティードレスに合わせればバランス感もバッチリですよ。ドレスの裾は広がるデザインのものが多いので、短めの羽織物でスタイル良く魅せると良いですね。
女性ならではのパーティースタイルでの着こなしとして、ジャケットの前の部分は開けたままで着てもマナー違反にはなりません。その為、短めの丈のジャケットを羽織物として着こなすことでスタイル良く魅せることが叶いますよ。逆に袖丈は、元が長ければ少し折るとスマートに魅せると良いでしょう。
③素材は柔らかいシフォンからスーツ地までフォーマル感のあるものを
結婚式にOKなジャケットの特徴3つ目は、フォーマル感のある素材のジャケットです。肌を隠せれば羽織物であれば何でも良いと言うわけではありません。結婚式場というとやはり正式な場所です。明確にドレスコードが設定されていれば多少のカジュアルダウンは可能ですが、羽織物はフォーマルなものが良いでしょう。
シフォンなどのとろみのある素材からスーツ感のある素材のものまで、女性の羽織物は幅広い素材から選ぶことが出来るのが嬉しいポイントです。当日魅せたいイメージが優しいイメージならば柔らかい素材を、カッコ良く魅せたいのであればカッチリとした素材を選びます。
結婚式にNGなジャケットの特徴3選!色/形/素材
①結婚式の主役が着用する「白」ジャケットはNG
結婚式にNGなジャケットの特徴1つ目は、主役の色である「白」のジャケットです。ドレスやワンピースが白でなければ良いと考えられることもありますが前述の通り結婚式では上着は脱がない為、羽織物のみであっても主役の色は避けましょう。男女関係なく気をつけたいポイントですね。
羽織物やジャケットで明るいカラーをプラスしたい場合は、定番のベージュやゴールド、またはドレスに合うようであれば淡いピンク色やシルバーもアリですよ。また軽さを演出するのが目的であれば素材感をふんわりしたものにするなどの工夫をすることで、全体の印象がふんわりと柔らかくなりますよ。
②長すぎる袖丈のジャケットはNG
結婚式にNGなジャケットの特徴2つ目は、長すぎる袖丈です。女性はパンツスーツスタイルであればバランスよくスタイリッシュに魅せることが必要となります。またパーティードレスにジャケットを合わせる場合に、「手持ちのスーツを羽織った感」は見せてはいけません。使いまわしている印象が失礼になってしまうのですね。
ドレスにピッタリなジャケットを合わせたいのであれば、もし袖丈が普通であれば短く見えるように1~2回ほど折り返すとスマートな印象の着こなしになり、おすすめですよ。またドレスに合わせてジャケットを新調するのであれば、袖丈だけではなくウエストにかかる丈も短めなものをチョイスすると良いですよ。
③カジュアル素材や皮のジャケットはNG
結婚式にNGなジャケットの特徴3つ目は、ニットなどのカジュアル素材や皮の羽織物です。特に皮は毛皮、レザー共にNGとされています。殺生を連想させてしまうので、神聖な結婚式には避けたほうがいいとされていますよ。ニットなどは、言うまでもなくカジュアル過ぎて結婚式の正装には合いませんね。
結婚式は様々な思想のゲストが集まる場ですので、どんな人から見ても素敵なファッションでいたいですね。スタイルを良く魅せたり好みのファッションを楽しみたいというのは理想ではありますが、まずはマナーを守って品のあるコーディネートを作り上げてくださいね。
結婚式におすすめなジャケットコーデ5選
①ロングドレスに短めバルーン袖の上着ですっきりまとめる
結婚式におすすめなジャケットコーデ5選、1つ目はロングドレスに短めバルーン袖の上着ですっきりまとめるスタイルです。パーティードレスとして人気なのが、年齢を選ばないロング丈のワンピースです。特にウエストラインを美しく魅せるAラインのドレスは、スタイルを美しく魅せてくれるのが嬉しいポイントです。
しかしロングスカートタイプのパーティードレスは袖丈短くバランスを取っているものが多いので、季節にもよりますが羽織物が不可欠なのですね。ロング丈のドレスはそれだけで上品さが感じられますので、羽織物は敢えてバルーン袖で可愛らしさを演出しましょう。丈も短いものでスタイルも良く魅せるとより良いですよ。
②ワントーンの細身パンツスーツでクールな女性を演出
結婚式におすすめなジャケットコーデ5選、2つ目はワントーンの細身パンツスーツでクールなコーディネートです。女性のゲストとして多いのがドレスコーディネートですが、スタイルに合ったカッコいいスーツを着こなすことでクールなコーディネートを楽しむことが出来るのですね。周りとは一味違った印象になりますよ。
パンツスーツは「サイズが合っているか」「マナー違反のないデザイン性が備わっているか」が衣装選びの大きなポイントとなります。足長効果を狙うならパンツはサイズが合うものを選びます。ジャケットは敢えてヒップラインが明確にならない長めのデザインがベターです。普段は着ることのないデザインがカッコいいですよ。
③マント風のジャケットでパーティードレスを華やかに魅せる
結婚式におすすめなジャケットコーデ5選、3つ目はマント風のジャケットでパーティードレスを華やかに魅せるコーディネートです。ボレロやジャケットの中でも、マント風のデザインのものが近年増えています。マント風の羽織物は女性が気になる肩の肉感を上手く隠してくれるのが嬉しいポイントです。
写真のように袖に大胆なカットが入っているものであれば、適度に肌魅せをすることが可能です。肩からストンと落ちる袖のラインはカットが入ることで軽くなるのですね。結婚式で着るゲストドレスとしてミニスカートを選んでも、ミニ丈が派手にならない組み合わせとなりますよ。
④フレア袖のショートジャケットでスタイルカバーもおまかせ
結婚式におすすめなジャケットコーデ5選、4つ目はフレア袖のショートジャケットをドレスに合わせるコーディネートです。大人の上品アレンジとしては、「やりすぎない」のがおすすめです。袖がしっかりしている上着であれば、ドレスの丈は長めでも短めでも合わせることが出来ますよ。
ドレスやワンピースに合わせるのであれば、ジャケットの前部分はあわせることがありません。ウエストははっきりしないドレープデザインのドレスも、首元からウエストラインは羽織物に邪魔されることなく縦長効果でスタイル良く見えますよ。フレアスリーブは優しい印象も魅せることが出来るおすすめデザインですね。
⑤ケープタイプのジャケットでワンピースを上品コーディネートに魅せる
結婚式におすすめなジャケットコーデ5選、5つ目はケープタイプのジャケットでワンピースを上品に魅せるコーディネートです。ケープタイプの上着は、しっかり着込むというよりも肩に引っ掛けている印象でドレスのイメージを崩しません。しっかり硬さのある生地でケープとジャケットの良いとこどりが出来ますよ。
ケープはウエストあたりまでの長さがあるデザインを選ぶと裾が揺れてスタイルアップ効果が期待出来ます。写真のように明暗ハッキリした色の違いでケープとドレスの境目を魅せるとケープの素敵さを発揮することが出来るので、同色を選ぶのではなくてハッキリした色遣いでチョイスするのがおすすめです。
結婚式におすすめなジャケット5選
①しっかり感のある襟付きのカッチリジャケット
結婚式におすすめなジャケット5選、1つ目はしっかり感のある襟付きジャケットです。かっちり肩の形が決まっているものが特におすすめです。意外とどんなデザインのドレスにも「キチンと感」をプラスしてくれるのが襟付きのジャケットですね。袖はぶかつかないサイズピッタリのものをチョイスしてくださいね。
しっかり襟付きのジャケットは、パンツに合わせるとボーイッシュになってしまいがちですが、ワンピースに合わせることで心地よい違和感のあるコーディネートが叶います、結婚式の場ですので、オシャレ感はありながらフォーマルのイメージは大切にしたいものです。襟付きのジャケットならフォーマルの印象も感じられますよ。
②女性のやわらかさを演出する結婚式にピッタリのシースルージャケット
結婚式におすすめなジャケット5選、2つ目は女性のやわらかさを演出する結婚式にピッタリのシースルージャケットです。シースルーの透明感や軽やかさは、女性が着てこそ美しく感じられる生地感と言えるでしょう。特に黒などの濃い目のドレスには羽織物でやわらかさを表現するとバランスが良いのですね。
あまりに透けているものは結婚式の場にふさわしくないとも言われますので、肌の色味が透けない程度のシースルー生地をチョイスしてください。一般的なパーティードレスの上着として多く用いられている素材ですので、挑戦しやすいですね。どんなワンピースにも合わせやすいので、一着持っていると使い勝手が良いですよ。
③キチンと見えのこなれたコーデが完成するノーカラージャケット
結婚式におすすめなジャケット5選、3つ目はキチンと見えのこなれたコーデが完成するノーカラージャケットです。ノーカラージャケットは結婚式のみではなく、女性のスーツスタイルにもお馴染みの上着です。オシャレなデザインであればスーツからジャケットのみをワンピースに合わせても素敵です。
ノーカラージャケットは首元がスッキリして見えますので、首元のアクセサリーを美しく魅せることが出来ますね。またしっかり着込まず羽織物として肩からかけることで大人の女性のこなれ感を演出することも出来ます。ノーカラーと言うだけでレディの可愛らしさが出ますので、クールなデザインのドレスにも合いますよ。
④オシャレ感が発揮される上着は流行のぺプラムデザインをチョイス
結婚式におすすめなジャケット5選、4つ目はオシャレ感が発揮される上着は流行のぺプラムデザインのジャケットです。ぺプラムデザインはここ何年かで急激に流行ってきたデザインですね。ウエストジャストの位置で一度キュッと締めて、その下がふんわり広がるデザインで、ウエストラインを美しく魅せる効果があります。
ぺプラムデザインはレディースの様々なファッションアイテムに応用されており、普段から目にする機会も多くなっています。その為、ジャケットにこのデザインを取り入れると一気にトレンド感が増すのですね。ふんわりした裾がエレガントですので、ワンピースを惹き立てるのにも一役買ってくれますよ。
⑤エレガントな雰囲気のレースジャケット
結婚式におすすめなジャケット5選、5つ目はエレガントな雰囲気のレースジャケットです。全体的にレースを用いると普段着としては畏まってしまいがちですが、ドレスに合わせるとしっくりきます。またドレスはすっきりとしたデザインをチョイスすることで、ジャケットの繊細さが際立つことでしょう。
つるんとした生地感のクールなドレスや、ふんわり柔らかいドレスがレースジャケットには合いますね。色味はベージュや明るい色目も優しい印象にしてくれるのが嬉しいデザインです。細かい柄が繊細で、美しいコーディネートを活かしてくれますよ。