マスク蒸れや汗で顔がドロドロになりやすい夏や秋は、ファンデーションを使わずに簡単なベースメイクで済ませてしまいたい……!

 どうせなら日焼け止めや下地、ファンデーション効果を担うアイテムがあればいいなと思いドラッグストアをチェックしてみると、ウルミナプラスの「生つや肌おしろい乳液」を発見しました。

ウルミナプラスの「生つや肌おしろい乳液」を発見
 素肌感をほどよく残しながら毛穴や色ムラを整えるほどよいカバー力と、乳液のようなテクスチャーから、スキンケアの延長のように使える手軽さに惹かれて購入。メイク崩れのストレスを気にすることなくすごせそうなアイテムです。

◆メイク崩れなんて怖くない!ファンデ代わりの朝用乳液

ウルミナプラス「生つや肌おしろい乳液」(税込1,078円)
ウルミナプラス「生つや肌おしろい乳液」(税込1,078円)
 ウルミナプラスの「生つや肌おしろい乳液」(税込1,078円)は、素肌感を残しながら毛穴やくすみなど気になる部分をカバーできる朝用乳液です。

 スキンケアとベースメイクの中間に位置するような存在であり、SPF50+・PA++++のUVカット効果と軽い付け心地が特徴。肌荒れやくすみをケアする植物エキスも配合され、マスクによる肌荒れから守ってくれます。

キャップ部分がハート型
 キャップ部分がハート型になっていて可愛らしいパッケージ。全体的に平たくコンパクトでかさばりにくい形です。

 みずみずしいツヤ肌に仕上がりながらも、皮脂やテカりを防ぐ設計によりマスクによる色移りや崩れに強いのも魅力。

 崩れにくいと聞くと、どうしても“ぬっている感”がでてしまうアイテムが多いなか、ウルミナプラスの生つや肌おしろい乳液は、スキンエアリー処方のおかげで軽い付け心地なのがポイントです。

◆パッと見濃いのに肌色と一体化

パッと見濃いのに肌色と一体化
 カラーは誰でも使いやすいナチュラルベージュ。実際の色味は赤みが強く、どちらかといえば黄み寄りの明るいベージュというよりも、オレンジやピンクを感じるオークルに近い色味です。

 思ったより濃い色だったので初めはぎょっとしましたが、意外と馴染みがよく、肌に溶け込むように一体化しました。血色感がほしい方にこそぴったりなカラーだと思います。

◆ゆるサラタッチでスーッと伸びる

ゆるサラタッチでスーッと伸びる
 伸ばしてみると水に近いサラサラとしたテクスチャーでベタつきを感じません。力を入れなくとも軽いタッチで伸び、ぬったあとはスキンケア後のようなしっとり感に。クリアフローラルの香りがふわっと広がります。

仕上がりはちょうどいいツヤ肌に
 光拡散効果のあるオーロラパールにより、仕上がりはツヤ肌に。テカテカすることなくちょうどいいツヤ肌になるので、重ねるパウダー次第で質感調整がしやすいと感じました。

◆白浮きゼロのブライトニング効果

 スキンケア後の状態と生つや肌おしろい乳液のみで仕上げた状態をくらべてみました。

白浮きゼロのブライトニング効果
 トーンアップ系の日焼け止めや下地を使うと白浮きすることが多いのですが、白くみせるというよりも光で1トーン明るくみえるような仕上がりに。日焼け止めやファンデーションのような皮膜感や重たさがなく、時間が経っても肌疲れを感じにくい付け心地です。

 指で馴染ませようとするよりも、ざっと広げたあとに濡れスポンジで整えるときれいに仕上がります。カバー力はそこまで高くありませんが、毛穴の凹凸がフラットになりベースが整ったことを感じられ、薄いほくろや色ムラがカバーされていました。

 厚塗り感のないナチュラルな仕上がりと、高SPF・PAでUV対策できる生つや肌おしろい乳液は、ファンデが苦手な方にちょうどいいアイテムです。

<文/やむ>

【やむ】

ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:@yam_kimama