米ビルボードが発表した最新チャートによると、BTS(防弾少年団)のジョングクとチャーリー・プースのコラボ曲『Left and Right』が、”Hot 100″で47位を占めたという。ジョングクはK-POPアイドルとして、”初”であり”最長”記録を塗り替え、独歩的な人気を見せている。
BTS(防弾少年団)のジョングクが、ビルボード”Hot 100″で、K-POPアイドル”初”であり”最長”期間のチャートイン記録を更新し、グローバルボーカルとしての名声を博した。
ビルボードが発表した最新チャート(9月10日付)によると、ジョングクとアメリカの人気シンガーソングライターであるチャーリー・プースのコラボ曲『Left and Right』が、メインシングルチャートの”Hot 100″で47位を占めた。
7月9日付けのビルボード”Hot 100″チャートに、22位で初めてランクインした『Left and Right』は、その後2週目47位、3週目51位、4週目51位、5週目47位、6週目57位、7週目48位、8週目40位、9週目44位と、50位前後を着実に維持する独歩的な人気を見せている。
ジョングクはこの曲でビルボード”Hot 100″に、K-POPアイドルとして”初”であり”最長”期間である、10週連続で名を連ねて記録を塗り替え、ワールドワイドな存在感を誇った。
これとともに『Left and Right』は、2022年9月10日付けのアダルト・コンテンポラリーで28位に初ランクイン。
”デジタルソングセールス”23位、”ビルボードグローバル200″33位、”ビルボードグローバル(米国を除く)”26位、”ポップエアプレイ”15位、”アダルトポップエアプレイ”13位、”カナディアンホット100”40位、”カナディアンホットAC”26位、”カナダCHR/トップ40″17位、”カナダオールフォーマットエアプレイ”41位、”フィリピンソング”2位、”シンガポールソング”4位、”マレーシアソング”5位、”インドネシアソング”10位など、ビルボードの各チャートでも目覚しい活躍を続け、強力な音源パワーを見せつけている。
またビルボードとともに、世界3大音楽チャートに挙げられる、英国オフィシャルシングルチャートTOP100に6週連続で名を連ねた。
さらにグローバル音源プラットフォームiTunes(アイチューンズ)では、発売から33日で、計106の国と地域のトップソングチャートで1位を記録。世界最大規模の音源プラットフォームSpotify(スポティファイ)では、24日で1億、61日で2億ストリーミングを超えるなどの快進撃で、熱い音源人気を続けている。
ジョングクは、米国で約235個の地域放送局を持つ、現地で2番目に大きいラジオ会社Audacyが主催した『2022 Artist of the Summer』投票で1位となり、最終優勝者に選ばれた。
(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者 / 翻訳:長谷川朗子)
BTS プロフィール
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。