営業職に向いている人の5つの特徴
営業に向いている人には共通する特徴があります。
どのような特徴があるのか見ていきましょう。
1.コミュニケーション能力に優れている
営業に向いている人の特徴としてまずあげられるのが、「コミュニケーション能力が高い」ということです。
ただし、コミュ力が高いというと一般には「明るく楽しい人」「場を盛り上げるのが上手い人」などがイメージされがちですが、営業においてはやや異なります。
営業においてコミュニケーン能力が高い人とは、以下のような能力に優れている人のことです。
- ヒアリング力に優れている
- 対人スキルが高い
- 信頼関係を築くのが得意
営業では、顧客に商品やサービスの良さを伝え、購入してもらう必要があります。
とはいえ、ただ商材の魅力をアピールするだけでは十分とはいえません。
なぜなら、いくら良い商品でも、顧客が必要性を感じなければなかなか購入にいたることはないためです。
そこで、顧客の話をじっくりと聞いてニーズや悩み、課題を聞き出し、商材を活用した解決策を提案する必要があります。
こうすることで、顧客は商材の必要性を感じるからです。
このようなことをスムーズにこなすためには、ヒアリング力が欠かせません。
話をしてもらうためには心を開き、信頼関係を構築できる対人スキルなども必要です。
2.行動力がある
「行動力がある」ことも、営業職に向いている人の特徴の1つです。
営業で成果を上げるためには、自分から積極的に動く必要があります。
何もせず待っていても、顧客は契約に来てはくれません。
1件でも多く電話をかけたり面談したりしたほうが、成約に至る可能性は高くなります。
上手くいかなければ改善点を考えて修正し、よいと思ったことをどんどん試すなど、行動に移していくことが大切です。
また営業では、商材を購入してくれた既存顧客をフォローすることも大切です。
マメにアフターフォローすることで、別の商品やサービスを購入してくれたりほかの顧客を紹介してくれたりと、売上につながることがあるためです。
3.メンタルが強い
「メンタルが強い」ことも、営業に向いている人に欠かせない特徴の1つです。
どのような業務でもストレスを感じることはあるものですが、営業職は特に心が折れかねない大変なことが多い仕事です。
たとえば、新規開拓営業では、電話をしてもガチャ切りされる、飛び込み訪問したら怒られ追い返されるといったことは珍しくありません。
何度も面談を重ねて説明を繰り返した挙句「ほかに決めたから」と断られることもあります。
既存営業でも、顧客の都合で夜間や休日に呼び出されたり無理な要望を出されたりすることがあるでしょう。
また、成績が伸び悩めば上司から叱責されることもあります。
つらいことがあっても、いつまでも落ち込んでいては営業の仕事はできません。
「よし、次は絶対契約をとるぞ」「違うアプローチを試してみよう」など、気持ちを切り替え前向きに考えられるメンタルの強さが必要です。
4.目標設定や管理が得意
「目標設定や管理が上手い」ことも、営業職で活躍する人の特徴の1つです。
通常、営業職ではノルマが設定されています。
とはいえ、ノルマをクリアするために何をどうすべきかは、個々で考え行動しなければなりません。
たとえば「今日は〇件電話して〇個のアポをとる」「今週末までに〇つの契約を上げる」など小目標を設定し、達成していくことが求められます。
こういった目標設定が得意で、うまく管理し業務を進めていけるのであれば、営業で成果をあげられるでしょう。
5.コツコツ努力ができる
「地道にコツコツ努力できる」ことも、稼げる営業職の特徴の1つです。
営業職で、最初からばんばん契約をあげられる人は多くありません。
最初のうちは、なかなか結果が出ないものです。
なんとか契約が取れるようになってきてからも、上がり調子が続くことは難しいでしょう。
うまくいかない時は、自分の営業方法を振り返って問題点を見つけ、修正することが必要です。
できる人に指南を受けたり、自分なりに勉強したりと、努力することも欠かせません。
結果が出なくてもすぐに投げ出さずコツコツ努力できる人が、最終的に成果をあげられます。
提供・Rolmy
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