老後の生活で苦しむ方が増えています。その原因としては、「思ったほど年金がもらえなかった」「貯金を使いすぎてしまった」ということがあるでしょう。今回は、過去に銀行で働いていた筆者が、老後破産に陥る3つの原因を考えます。

ライフプランを立てていない

老後に必要な金額の試算をせずに、行き当たりばったりのお金の使い方をするのは危険です。まず、老後いくら年金が受給できるのか、老後必要になる生活費を算出します。

年金で生活費をカバーできればいいですが、できない場合はその分を現役時代に貯めておく必要があります。老後になってから収入を得るのは難しいので、なるべく多めに確保しておくと安心です。

老後資金を知った上で、子どもの教育資金やマイホーム資金を試算すると無理のない範囲で対応できるでしょう。ライフプランを立ててみたい方は、銀行などの金融機関に相談してみてはいかがでしょうか。