レディースのパンツの種類を特徴別に紹介していきます。レディースパンツには様々な形があり、名前を把握しつつファッションを考えることで、さらにファッションセンスに磨きをかけるきっかけになります。ここではズボンタイプに限らず幅広くレディースパンツを一覧で紹介します。
【素材別】レディースパンツの種類一覧
素材別のレディースパンツ種類一覧①デニムパンツ
素材別のレディースパンツ種類一覧の1つ目は、デニムパンツを紹介します。デニムパンツはジーンズという呼称もありますが、デニム生地を基調としたパンツ全般を指します。デニムパンツは女性がファッションを意識する上では外せないアイテムの一つと言えます。
デニムパンツは女性だけではなく男性も履くことができるパンツに分類されます。ショートカットの女性がボーイッシュに力強い自分を見せるような場合や、いつもはスカートを履くロングヘアの女性が少しワイルドな側面を意識させるにはうってつけのアイテムであると言えます。
ちなみにデニムにはズボンタイプのものだけではなく、スカートもあります。デニムパンツもデニムスカートも、両方とも履きこなせると女性としての魅力をさらにアップさせることに繋がることでしょう。
素材別のレディースパンツ種類一覧②チノパンツ
素材別のレディースパンツ種類一覧の2つ目は、チノパンツです。チノパンツとは「チノパン」と呼ばれて一般的に親しまれているパンツの種類ですが、チノクロスという綿や麻を基調に織られた布を使ったパンツ全般のことを指します。
チノパンと言えば薄いベージュ色を基調にしたものが一般的に多いイメージですが、デニムと同じように様々な色があります。また、細身のものからゆったり目のものまでシルエットも様々です。自分に合った色やシルエットのチノパンを履きこなすことで、より魅力的な女性だと相手にアピールすることができるでしょう。
素材別のレディースパンツ種類一覧③カーゴパンツ
素材別のレディースパンツ種類一覧の3つ目は、カーゴパンツを紹介します。「カーゴ」とは貨物船を意味し、力仕事をする男性が履く厚い綿布でできたゆったり目で作業道具を入れるポケット付きのパンツをカーゴパンツと呼びます。カーゴパンツについても男性女性問わず履きこなすことができる種類のパンツです。
カーゴパンツは女性が履くパンツの中でもゆったり目のシルエットであり、相手に対してラフな印象を与えるパンツです。女性らしさが失われるシルエットとして敬遠する人もいるようですが、着こなし次第では美しさではなく女性の可愛らしさを出すことができるアイテムと言えます。
【形別】レディースパンツ（細身のボトムス）の種類一覧
形別のレディースパンツの名前（細身のボトムス）①ストレート
レディースパンツを形別で分けると細身のシルエットのものからゆったり目のシルエットのものまで、細かく分類することができます。そこでここでは細身とゆったり目の2つに大きく分類して紹介していきます。まずは細身のボトムスから紹介していきます。
レディースパンツの細身のボトムスの1つ目は、ストレートを紹介します。ストレートはその名の通り細身で真っすぐなシルエットのパンツを指します。脚の細さをアピールすることができるシルエットのパンツであり、プライベートからビジネスまで、幅広いシーンで活躍するパンツになります。
形別のレディースパンツの名前（細身のボトムス）②テーパード
レディースパンツの細身のボトムスの2つ目は、テーパードを紹介します。テーパードはストレートやスキニーと混同されやすい形状なのですが、基本的には細身のボトムスに分類されます。その特徴としては足首に向けて段々細くなっていく形状が挙げられます。
そのため女性がテーパードを上手に履きこなすことで、太ももやお尻のお肉を控え目に、そしてふくらはぎに向けて脚を細く見せることができます。ただしテーパードは他の細身のパンツに比べてサイズ感を細かく意識しなければその効果を得にくくなりますので、その点は注意が必要です。
形別のレディースパンツの名前（細身のボトムス）③スキニー
レディースパンツの細身のボトムスの3つ目は、スキニーを紹介します。スキニーは「痩せこけている」「骨と皮ばかりの」といった意味の英語表現であり、タイトなシルエットのパンツになります。どの形状のパンツよりもキュッと脚に密着するようなシルエットであり、脚のラインをしっかり出すことができるパンツです。
脚のラインに自信がある女性はスキニーを履くことでさらにその魅力をアピールすることが可能になります。また、少しくらい肉付きが気になるような状況でもスキニーを履くことで女性らしい魅力を出すこともできます。ただし明確な下半身太りの場合にこのパンツを履くことで逆効果になることもありますので注意が必要です。
形別のレディースパンツの名前（細身のボトムス）④カプリ
レディースパンツの細身のボトムスの4つ目は、カプリパンツを紹介します。カプリパンツはストレート系のパンツであり、丈がひざ下までのものを指します。他のストレート系統のパンツと比べると、プライベートなシーンで多く見られる種類のパンツになります。
丈が短めのパンツにはいくつかの種類がありますが、カプリは短めの丈のパンツの中でも露出が少なく相手に対して落ち着いた印象を与えることができます。バミューダになると膝上になるので、露出が多く膝上をアピールしたい場合や夏の暑い日のファッションとしておすすめになります。
短めの丈のパンツもたくさんありますので、どういったシーンでどういったファッションがふさわしいのかをしっかり考えながら履きこなしていきたいものですね！
【形別】レディースパンツ（ゆったり目のズボン）の種類一覧
形別のレディースパンツの名前（ゆったり目のズボン）①ワイドパンツ
レディースパンツのゆったり目のズボンの1つ目は、ワイドパンツを紹介します。ワイドパンツはゆったり目のパンツ全般を指す言葉でもありますが、一般的にはくるぶし丈であり、また生地が脚全体に触れないくらい余裕があるものを指しています。
ちなみにワイドパンツはデートファッションに使いやすいアイテムではあるものの、中には似合わない人もいますので注意が必要です。
形別のレディースパンツの名前（ゆったり目のズボン）②パラッツォパンツ
レディースパンツのゆったり目のズボンの2つ目はパラッツォパンツを紹介します。パラッツォパンツは一見するとスカートに見えるくらい幅が広く優雅に見えるタイプのパンツであり、優雅さと女性らしさを醸し出すのにうってつけのファッションであると言えます。くるぶし丈のワイドパンツにスカートの要素を足したものです。
パラッツォパンツはスカートの優雅さを出しつつも、スカートのように布がひらひらしてひっかかったり布に脚を絡めとられるような危険もないので、ファッション性だけでなく実用性においてもおすすめしたいパンツになります。デートで選べば間違いのないファッションであると言えるでしょう。
形別のレディースパンツの名前（ゆったり目のズボン）③スカンツ
レディースパンツのゆったり目のズボンの3つ目はスカンツを紹介します。スカンツはパラッツォパンツにくらべると丈が短く膝丈を目安にしたスカートに見た目の近いパンツです。まるでスカートのように見えることからスカンツと呼ばれています。パラッツォパンツだと足元が目立たないのですが、スカンツはしっかり見えます。
形別のレディースパンツの名前（ゆったり目のズボン）④ガウチョパンツ
レディースパンツのゆったり目のズボンの4つ目はガウチョパンツを紹介します。ガウチョパンツには様々なものがありますが、基本的には膝丈で足元に向けて広がりを見せる形のパンツを指しています。スカンツとは見分けが付きづらい場合もありますが、スカンツよりはカジュアルに着こなせる種類のパンツになります。
形別のレディースパンツの名前（ゆったり目のズボン）⑤スラックス
レディースパンツのゆったり目のズボンの5つ目はスラックスを紹介します。スラックスは中心に折り目のあるロングパンツを指します。ゆったり目のパンツなのか、細身のボトムスなのか、どちらの種類に分類されるか迷うパンツではあるのですが、スラックス自体が「ゆるい」という意味を持つためこちらに分類しています。
スラックスはカジュアルなファッションにも使うことができますし、ビジネスでも活躍することも少なくない種類のパンツです。相手に落ち着いた印象を与えることができます。
レディースのパンツの種類別注意点
レディースのパンツの種類別注意点①細身タイプは脚のラインに気をつける
レディースのパンツの種類別注意点の1つ目は、細身タイプは脚のラインに気をつけることです。細身のタイプのアイテムは脚を細く見せる効果がありますが、サイズの合わないアイテムを選んでしまうと、脚の太さや身体全体のぜい肉が誇張されるような状況を生み出す可能性があります。
大きすぎるサイズにすると細身のアイテムを使うファッション的な効果はなくなりますが、小さすぎるサイズだと全体的にムチムチとした印象を与えてしまいます。そのため、細身のアイテムを使う場合にはサイズに関してはゆったり目のものを選ぶとき以上に気をつけて、脚のラインがどう見えるのかを意識する必要があります。
レディースのパンツの種類別注意点②ゆったり目のタイプはメリハリを意識
レディースのパンツの種類別注意点の2つ目は、ゆったり目のタイプはメリハリを意識することです。例えばパラッツォパンツに大き目のトップスを合わせると、全体的に身体を大きく見せることになります。身長を高く見せるというよりは、横幅が太く見えることが多くなってしまうのです。
そのためゆったり目のパンツを使う場合にはトップスは少しタイトなものを選んだり、タイトなものを選ぶのが難しい場合には引き締まって見える黒や青といった濃い色のものを選ぶことで全体的にバランス良く見えるようになります。このようにゆったり目のアイテムを使う場合にはどうメリハリを出すかが重要になります。
