動画配信サービス「U-NEXT」は、DCコミックス原作の「DMZ ニューヨーク非武装地帯」を、2022年9月9日(金)0時より日本初、見放題で独占配信することを決定。あわせて本作の字幕版予告編が解禁となった。

ブライアン・ウッド&リカルド・ベルキエリによるDCコミックスを原作にした全4話のミニシリーズ「DMZ」は、第二次南北戦争が起こった未来のアメリカを舞台に、非武装地帯(DMZ)となったNYのマンハッタンで繰り広げられるサバイバルドラマで、米動画配信サービス「HBO Max」で今年3月に公開がスタートした。

内戦開始の避難時に離れ離れになった息子を探しにDMZへ潜入した医師のアルマが、外界から孤立し無法地帯となった故郷で、民衆を統治するギャングや扇動者らの支配権争いに巻き込まれながら、彼らが失った希望の光になっていく様子を描く。

8年のときを経て変わりはてたかつての家族や友人、新たな仲間たちとの出会いを通し、支配による統治に怯えながら暮らす世界を変えるため、ひとりひとりが声を上げることの大切さを民衆に訴えるアルマの姿が、不安定な状況が続く現代社会に強いメッセージを提示する作品となっている。

本作でショーランナーを務めるのは、バイク集団の抗争を描くクライムアクション・シリーズ「サンズ・オブ・アナーキー」や、エミー賞®ノミネートのSFシリーズ「ウエストワールド」など多くの人気アクションシリーズの脚本を手がけたロベルト・パティーノと、映画『グローリー/明日への行進』でアフリカ系女性監督として初めてアカデミー賞監督賞にノミネートされたエヴァ・デュヴァネイ。ロベルト脚本による原作の世界観を踏襲したスリリングなアクション要素と、エヴァ監督がこれまで自身の作品を通じて描いてきたテーマが色濃く反映された社会派ドラマの要素が見事に融合し、全4話ながら見応えのある物語に仕上がっている。

また、日本語吹替版には、主人公アルマ役を「進撃の巨人」のサシャ・ブラウス役の小林ゆうが務めるほか、DMZを力で支配するギャング・パルマ役に三木眞一郎、パルマの部下として暗躍する殺し屋スケル役に梅原裕一郎、謎多き女性シンガーのテニー役にファイルーズあい、といった豪華声優陣が出演している。

「DMZ ニューヨーク非武装地帯」は9月9日(金)0時より、U-NEXTにて見放題で全4話一挙独占配信。