北海道・小樽市は夜景が美しいことでも有名ですが、山と海に囲まれた地形のため、昼間の景色も見ごたえがあります。今回は、元地元民が意外と知られていない穴場のビュースポットを3つご紹介。旅行に訪れた際などに、時間がある方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
意外と穴場？小樽の景色が良いスポット3選
【1】ルタオ本店
「小樽のお菓子といったらここ！」という方も多いのではないでしょうか。こちらは、小樽の堺町通りにたたずむお菓子屋さん。販売しているチョコレートやケーキは、お土産などに人気です。そんなルタオですが、印象的なのはその外観。
実は建物の一番上の丸くなっている部分は、ちょっとした展望台になっており、どなたでも無料で入ることができるのです。1階がお菓子を販売するショップ、2階がカフェ、そして3階が展望台となっています。上階へ行くには、店内のエレベーターを使いましょう。
3階に降り立つと、少しらせん階段があり、階段を登り切ると一面にぐるりと窓が配されています。そこからはオルゴール堂など、メルヘン交差点が見渡せたり、
別の角度からは海も眺められたり。小樽らしい景色を楽しむことができますよ。観光ついでに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ルタオ本店の営業時間は9:00～18:00までです。
【2】天狗山桜展望台
美しい夜景が見られるとして天狗山展望台は有名です。ということは、昼間の景色もきれいなのはいうまでもありません！天狗山へのアクセスは、車なら小樽ICから約15分、札幌南ICから約55分。路線バスなら、JR小樽駅から約17分（1時間に2～3本の運行）です。
天狗山へ着いたら、山頂にはロープウェイ、または車ならそのままアクセスすることができます。
山頂へ登ってみると、はっきりと海と山に囲まれた小樽の地形がわかります。ちなみに冬はスキーのコースにもなっています。下が見えないコースを滑るのは勇気がいりそうですね！
樹齢100年を超える一本桜「天狗桜」がシンボルの展望台。天気が良い日はもちろん、冬は雪景色、秋は紅葉など、季節によって違った景色がみられるのもポイント。すべての季節を制覇するのも楽しそうですね！展望台には日付入りの看板が立ててあるので、景色と一緒に写真を撮れば良い思い出になることでしょう。
