禁断の恋は気分が楽
恋愛をしていると、多くの問題が出てきては恋人と衝突して、解決を繰り返す。恋愛とは体力のいるものです。これらを二人で辛い思いをしながら乗り越えて、将来的なことも考えていかなければなりません。
しかし、禁断の恋であれば、場合によっては二人の将来のことを考えなくても良くなります。特に不倫であれば、不倫相手が離婚を求めてくるときもありますが、単に恋愛をしたいだけであれば離婚を望まない人もいます。もちろん、恋愛感情はロイオとジュリエット効果や心理的リアクタンスによって高まっています。
恋愛感情が高まったことで離婚を望まなかった不倫相手が離婚を望むようになることもあります。しかし、離婚する流れになった途端に、恋愛感情が冷めてしまうことがあります。これは二人の間の障害が無くなってしまうことにあります。
離婚を決心したにも関わらず、いざとなったら、不倫相手が距離を取り始めるのはこのためです。離婚まで話は進んでしまっているので、ここから不倫相手とのトラブルに発展することも少なくないようです。
禁断の恋をする自分に酔っている
高校生男子にありがちなことですが、悪いことをすることが格好良いと思ってしまうときがあります。心理的リアクタンスによる効果です。これは大人になってもあまり変わりません。
許されない恋、いけない恋をしている自分をドラマの主人公のように格好良いと思い込んでいるのです。上記で述べた、不倫のときに離婚まで話が進むと、逃げ出すのはこのタイプです。その不倫相手が好きだったわけではなく、許されない恋、いけない恋をしていた自分が好きだったのです。
自分に自信がない
不倫などの許されない恋をする人がよく言うセリフに「二番目でも良い」があります。恋愛において、二番目で良いという状況はありえません。これは、その人にとっての一番になる自身と勇気がないときの言い訳です。
しかし、一番でない気楽さもあります。何かトラブルがあったとしても、二番である自分はすぐに身を引くことができると思っているのです。
職場での禁断の恋
職場での禁断の恋と言えば、不倫が定番です。意外にも女性の方からアプローチをかけて、告白することが多いようです。しかし、奥さんや子供がいる人がその告白に乗ってしまうことが根本の問題です。
職場で毎日のように顔を合わせるため、周囲にバレないように不倫を続けることにロミオとジュリエット効果が働いているのでしょう。関係を終わらせようと思いながらもずズルズルと関係を続けてしまうことも不倫の特徴です。そのうちに、不倫はバレて泥沼化して終わることが多いようです。