法事と初盆について

一周忌と初盆について

一周忌と初盆を迷う方はいませんか?一周忌とは法事になり親戚や親族、とても親しい友人が参列します。初盆とは亡くなった方が四十九日を過ぎてから初めて迎えるお盆の法事です。通夜や葬儀に参列した人は初盆参りまで行かれる方が多い様です。

6月~8月頃に亡くなった方の初盆は、翌年のお盆になる事が多いので間違えない様に注意しましょう。葬式の時の挨拶状を無くなさい様にとっておきましょう。初盆参りが終わったのか、まだなのかが分からなくなって聞くというのは大変失礼な事です。

一回忌の服装

一周忌の訪問をする場合は親族や親せき、またはとても親しい友人の法要が営まれる時です。葬式と同じ様に略式喪服でブラックフォーマルや黒いワンピースで黒のストッキングを履きましょう。イヤリングやネックレスなども控え、指輪も結婚指輪だけにしておきます。濃すぎるメイクや口紅もやめておきましょう。

一周忌の法要を行う立場の場合は、ブラックフォーマルやブラックスーツに黒いストッキングを履く様にしましょう。派手なメイクやアクセサリー類もしないでおきましょう。親族や親せきを呼ばずに家族だけでの一回忌であったり、お着替えの大変な年配の方がいらっしゃる時は地味な雰囲気の普段着を着ても大丈夫でしょう。

初盆の服装

初盆参りに行く時はブラックフォーマルやブラックスーツまたは黒いワンピースに、黒いストッキングと光沢のない低めのパンプスという服装で訪問しましょう。メイクも控えめでアクセサリー類もつけません。初盆参りは8月なので半袖のワンピースを着る事もあると思います。黒い薄手のストールなどを用意しておきましょう。

初盆を行う遺族の服装は和装なら黒無地の染め抜き五つ紋付きが、洋装ならアフタヌーンドレスが正式とされている様です。訪問客よりも正装をしていないといけない事が理由なのです。ですが訪問客の対応をして動き回りますし暑い時期でもありますので、体に負担のかからない様に喪服や黒いワンピースを選ぶ方も多い様です。

葬式や通夜での服装を知っている事は大人の女性の第一歩

葬式や通夜の時の服装は覚えてしまえば難しい事はないのです。故人やその親族の方々の気持ちに寄り添うと黒系の服装を選ぶ事も納得できますね。厳粛な場である為に緊張してしまいそうですが、その場に適した服装で落ち着いて振る舞いましょう。

提供・BELCY

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