TWICEのサナが、TWICEの第2幕でやりたいことについて言及した。再契約が正式に発表される前、ファンの間では「日本人メンバーは更新しないのでは?」という噂もあったようだが、サナはすでにTWICEの未来を見据えていた。サナが今後やりたいこととは?
TWICE(トゥワイス)メンバーのサナが事務所との再契約後、TWICEでやりたいことについて言及した。
TWICEの第2幕で、サナはどんな活躍を見せてくれるのだろうか。
9月1日、韓国トレンド系の専門チャンネルである『MONO』の公式YouTube(ユーチューブ)コンテンツとして、タイトル『地球特攻隊:サナ(TWICE SANA)』という映像が公開された。
その映像の中で、まずサナは、8月26日に発売したTWICEのアルバムタイトル曲『Talk that Talk』の振りについて「”L-O-V-E”という歌詞に合わせたダンスがある。これがちょうどチャレンジ動画に入る部分」と説明した。
この”L-O-V-E”の4文字を腕で表す振りは、すでにSNSで話題を集めており、TikTok(ティックトック)チャレンジでも大人気動画となっている。
サナも「やってみた方は、”難しいけど、やったらおもしろい”って。歌に合わせると動作が速くなるので、うまくいかない。マネージャーさんも熱心に練習していた」と、近くにいるマネージャーも頑張ってチャレンジしたエピソードを明かした。
そして、サナは、TWICEの第2幕の活動でやりたいことについて、自身の思いを語り始める。
「TWICEは、再契約をして第2幕が始まったので、新しいことをしたいという考えがあるならば、(これまでに)私たちが行けなかった国が多いので、もっと行けたらいい」
これを聞いた制作陣が「英語の実力は?」と尋ねると、サナは首を横に振り、自身を鼓舞するかのように「ファイティン!」と言って笑いを誘った。
サナから再契約の話題が出たが、TWICEは、去る7月にメンバー全員が所属事務所との契約を更新している。
再契約が正式に発表される前は、全員での契約更新を願うファンの声が圧倒的だったものの、ガールズグループが全員で契約更新をした前例が少なく、またTWICEはメンバーが9人と多いため、「全員の更新は難しいのでは?」というネガティブな意見が浮上していた。
さらに、”ミサモ”の愛称で親しまれている日本人メンバー3人(ミナ、サナ、モモ)には、「日本に帰国して3人で活動をするのではないか?」という噂もあったようだ。
しかし、そんなファンの不安を打ち消す、”全員での契約更新”という嬉しい報告が正式に発表される。そして、TWICEの第2幕が始まった。
TWICEが今後、どんな新しい展開を見せてくれるか期待が高まる中、今回サナは、海外でグループ活動をしたいという思いを明かした。
TWICEがよりパワーアップし、K-POPガールズグループとしてさらに飛躍するためには、これまでに訪れていない国での活動も必要だと考えているようだ。
すでに未来を見据え、世界での活躍を思い描いているサナと、今後のTWICEの第2幕での新しい挑戦を応援したい。
(構成:酒井知亜)
TWICE (トゥワイス) プロフィール
TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。