あなたは親や兄弟、親戚と縁を切りたいと思ったことはありませんか?
今回はそんな「もう血縁を切りたい...」と思ってしまうようなエピソードについてfuelle編集部が取材しました。
二人で一緒に出掛けないでね
2004年11月、義理の兄が病気で亡くなりました。
姉は突然家計を預かる事になり、どうして良いか戸惑っていました。
丁度その頃、私は夫とマンションのローン返済の最中でした。
姉は私に多額の利子を払うのはもったいないから一括返済を提案しました。
その頃一つの銀行に多額の預金があると保証されないような事が世間で噂されていたので、少しでも他の方法でキープしておきたかったのだと思います。
私達は35年ローンでのんびりと楽しみながら生活していたので乗る気ではありませんでしたが、姉に強く押され残りのお金を借りて一括返済をしました。
ところが銀行の手続きが終わった直後に姉から電話があり
「もしあなた達夫婦が一緒に事故にでも遭って死んでしまったら、借金返済はどうなるの?そうなったら困るから二人で一緒に出掛けないでね。」と。
どうも知人から入れ知恵があったようで急に詐欺にでもあったような話しぶりにこちらも混乱しました。
もう取り返しのつかない状況に一時は私も血圧が上がり手が震えて具合が悪くなってしまいました。
【他のエピソードを読む】