1市4町(苫小牧市・白老町・安平町・厚真町・むかわ町)からなる東胆振(ひがしいぶり)は札幌の南方、太平洋に面した場所にあり、農水産品に恵まれた食材の宝庫と言える地域です。わざわざ食べに行く価値のある絶品グルメから、地元民がこよなく愛し足繁く通うお店まで、押さえておきたい必食グルメを8軒ご紹介します。札幌から1時間半、新千歳空港からは1時間弱という近さも魅力的。お気に入りの1軒をぜひ見つけてください!
1.味の大王総本店【苫小牧市】
カレーとラーメンという、日本人なら誰もが好きな2大メニューを見事にコラボさせたカレーラーメンの元祖。中太ちぢれ麺にほど良く絡むスパイシーなとろみスープは、一度食べたら病みつきの味。残ったスープにはライスを入れて残さずいただくのがツウ好みの食べ方なのだそうです。
2.第一洋食店【苫小牧市】
大正8年創業の老舗フランス料理店。名物はシチューで、牛すじをメインに2週間煮込んだデミグラスソースは、つぎ足しにつぎ足しを重ねた伝統の味わいです。豊かなコクの中に隠された、ほんの少しの苦みがアクセント。土鍋で提供されるので、いつまでも熱々を楽しむことができます。
3.北のランプ亭【白老町】
目の前に広がる太平洋を眺めながら、海鮮や白老牛(しらおいぎゅう)の炭焼きが楽しめるお店。天気の良い日はテラス席で食事を楽しむことも。こちらのお店、なんとオーシャンビューの露天風呂付き!食事をされた方は、無料で温泉を利用することができます。食事と温泉が一度に楽しめる大満足の1軒です。
4.レストランおおきな木【白老町】
ホテル勤務35年、洋食シェフとしての経験を積んだご主人が、駅前食堂でありながら丁寧な職人仕事で地元民の胃袋を長年満足させてきたお店。手間と時間をかけることで、高価な白老牛をリーズナブルな価格で提供しています。ビーフシチューは肉を一度焼いてから煮込んでいるので、旨味と栄養価が閉じ込められた逸品。オニオンフリッターとの食感の違いを楽しんで。
5.レストランみやもと【安平町】
チーズとホエー豚を使った料理が観光客からも地元民からも愛されているこちらのお店。なかでも「カチョカバロと野菜のハンバーグ」は今一番人気のメニュー。黒酢によってコクとヘルシーさがプラスされており、男女問わず人気です。テイクアウトでは、カマンベールを使ったソフトクリームやコロッケも大人気。行列が絶えないお店です。
6.そば哲本店【安平町】
お客様のことを第一に考えるご主人が、丁寧な職人仕事で打つそばが人気のお店。口コミで評判が広がり、本州からわざわざ訪れる人もいるそうです。女性客に人気の、ガーデンを持つ「そば哲遠浅店」はミシュランガイド北海道2017特別版のビブグルマン(※)に掲載されるほど、確かな味が評価されています。
※ビブグルマンとは、ミシュランガイドにおける新しい評価指標で「安くて美味しいコスパの良いオススメのお店」に与えられるマークです。
7.レストランこぶし【厚真町】
「こぶしの湯あつま」内にあるレストラン。入浴と食事が同時に楽しめます。レストランいち押しの豚丼は、米・豚肉はもちろん、器から高級炭に至るまで、徹底的に地産地消にこだわった一品。ボリュームたっぷりの豚肉に香ばしいタレがよく絡んだ、人気ナンバー1メニューです。
8.自然喰処 灯泉房(とうせんぼう)【むかわ町】
カウンターのほか、広々とした小上がりがあるので、小さなお子様連れの家族にも安心の食事処。むかわ産の食材と季節感を大切にしており、なかでも焼き・フライ・マリネ・刺身・炊き込みご飯に生寿司、さらには三平汁まで楽しめるししゃも御膳は、季節限定(10・11月)の人気メニューです。※ししゃもの価格高騰のため、内容・金額に変更がある場合があります。
おわりに
東胆振の必食グルメスポットとそれぞれのスポットでの必食メニュー8選をご紹介しました。筆者もすべていただきましたが、どれもこれも味は抜群です。また、苫小牧市のホッキ、白老町の白老牛、むかわ町のししゃも、厚真町のあづまジンギスカンなど、紹介したいグルメはまだまだたくさんあります!東胆振を、まるごと食べ尽くしちゃいましょう!
提供・トリップノート
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