鼻腔がウイルスや細菌、真菌などに感染したり、アレルギーが原因となって発症し、鼻水やくしゃみなどの症状が出ます。初期はサラッとした鼻水ですが、重症化するとドロっとした膿のような鼻汁に。放置すると炎症が鼻の奥まで広がり、副鼻腔炎を引き起こすことも。
鼻腔にできる悪性腫瘍。それほど多い病気ではありませんが、シェルティなどの長頭種は注意が必要です。症状は鼻汁やくしゃみ、鼻血など。とくに犬の鼻血は、決して軽視してはいけません。
短頭種に多い鼻の先天性の異常。生まれつき鼻孔(鼻の穴)が狭く、鼻を鳴らしながら呼吸したり、鼻水を飛ばしたりします。運動時や興奮時に酸欠になりやすく、日常生活に支障をきたす場合は、鼻孔を広げる外科手術を行うこともあります。
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