夏・冬に自宅で快適に過ごすためには欠かせないエアコン。実は、ちょっとした違いで、すぐに効きが悪くなってしまいます。今回は、エアコンの効きが悪くなる原因となる行為を4パターン紹介しますので、エアコンの冷えが悪くなくなってきたと感じたら、ぜひご確認ください。

エアコンおよび室外機をメンテナンスしていない

エアコンは、室内・室外機ともに放置したままだと、効きが悪くなってしまいます。エアコンのフィルターは2週間に1回掃除をしてほこりを除去しましょう。1日中ずっとつけっぱなしにしている場合は、1週間に1回の掃除が理想的です。また、エアコン内部の洗浄も、1年に1~2回、業者に依頼して、しっかりメンテナンスしてください。

室外機の場合は、周囲の環境が重要です。室外機の周囲にモノや壁がある場合、室外機の運転時に妨げとならないように位置を動かすか、邪魔なモノを除去してください。

室外機周辺の環境が悪い(風通し・日当たり)

室外機に夏の直射日光が当たって高温になると、エアコンの効きが悪くなります。室外機に直射日光が当たっている場合は、ドラッグストアなどで売られている室外機用の日よけカバーなどを利用して、日よけに活用してください。

また、室外機を動かすなどして冷媒ガスが漏れてしまった場合や経年劣化でコンプレッサーが故障した場合も、エアコンの効きは悪くなります。この場合は素人での対応は難しいため、業者に修理を依頼してください。

リモコンの設定が悪い

特に季節の変わり目で、エアコンの運転モードを変更しなければならないのに設定を変えないままだと、当然ながらエアコンの効きは悪くなります。リモコンの設定が現在の気候に合っているかどうかを、今一度見直しましょう。