北海道や十勝ならではのお料理や地酒を楽しむことができ、地元民や観光客で賑わう北の屋台と十勝乃長屋(とかちのながや)。どちらも道路を一本挟んだ向かいに建っており、それぞれ個性のある20軒のお店が集っています。今回は地元産を中心とした様々な料理やお酒をハシゴできる、帯広の飲み屋街に広がる、北の屋台と十勝乃長屋についてご紹介します。
北の屋台とは?
北の屋台は、屋台ブームの先駆けとなった名所で、プレハブテント風の20軒の個性的な屋台が軒を連ねています。
プレハブテント風の屋台といっても、どちらもちゃんとした調理場を備えているため、本格的な料理を味わうことができるうえに、お値段もリーズナブルで人気です。
郷土料理をはじめ、創作料理や各国の料理など、個性あふれるお店が多く、じっくりと飲むことはもちろん、ハシゴ酒も気軽に楽しめます。
また、3年ごとにいくつかのお店が入れ替わるので、旅行などで訪れる度に違ったお店を楽しむことができます。
豊富なお酒と料理のラインナップがたまらない!琥羊(こひつじ)
20軒もある北の屋台のお店の中から、今回は銀座通りから1軒目に建つ、お酒もお料理も種類豊富に取り揃えられた琥羊についてご紹介します。
店内の様子
店内は屋台らしく、小じんまりとした感じで、席を詰めて座ります。
壁にはお酒や料理のメニューがびっしりと飾られ、種類の豊富さが感じられます。
また、店内には暖房設備も整っており、寒さが厳しい北海道の冬ですが屋台スタイルのまま通年営業しています。
観光客の方も多く訪れており、詰めて横並びで座る客席は、お客さんどうしの距離が近く、初めて会うにも関わらず旅の話で盛り上がれるアットホームな空間です。
バラエティ豊かなお料理とお酒メニュー
北海道産の食材を中心に、酒の肴にぴったりなお料理が種類豊富にあります。
とくにお店の名前にもなっている十勝産のラム肉を使った、ラムのたたきや、鉄板の上でジュウジュウ音をたてて焼かれる生ラムの鉄板焼はオススメです。
他にも磯くささがたまらない根室産の生ほや刺しやこのわたなど、お酒が進むお料理がそろっています。
お酒の種類も日本酒からワイン、ウィスキー、カクテルと豊富にあるので、ぜひお酒に合わせたお料理をチョイスしてみて下さいね。
十勝乃長屋(とかちのながや)とは?
十勝乃長屋は、北の屋台から西1条通の道路を1本挟んですぐ向かいにあります。
京都の祇園の小路をイメージして造られた長屋風の建物に、和食や洋食、カフェ&バーなどの20軒のお店が集まっています。
どちらのお店でも使用する食材は十勝産や北海道産がメインで、各店の趣向を凝らした様々なジャンルの料理で旬の味覚を味わうことができます。
北海道ならではの料理とお酒が楽しめる!海鮮 つどい
様々なジャンルのお料理を楽しめる十勝乃長屋の20軒のお店の中から、今回は西1条通から見て1軒目の、北海道ならではのお料理やお酒が楽しめる海鮮 つどいについてご紹介します。
店内の様子
長屋風スタイルの十勝乃長屋の店内は、北の屋台に比べ、広々としています。
暖房設備もしっかりとしており、冬でも店内は暖かく、快適に過ごすことができます。
地元の方や常連の方のお話ですと、観光客で賑わう北の屋台と比較すると、十勝乃長屋は地元の方々の割合が多いそうです。
地元トークが飛び交い、マスターがテンポよく会話にのってくれ、笑いが絶えないワイワイとした楽しい空間です。
北海道ならではのお料理とお酒を堪能!
つどいでは、海鮮料理を中心としたメニューに加え、お肉料理も豊富にあります。
特に、北海道名物のザンギと、北海道の代表グルメのラム肉の最強の組み合わせ、ラムザンギは絶品です。
目の前で揚げてくれ、出来立てを頂くことができます。ラムならではの旨みがカリッと揚がった衣からあふれ出て、とてもジューシーです。
また、十勝の地酒や北海道限定のサワーなど、ご当地のお酒も種類豊富にあるので、ぜひ道外ではなかなか楽しむことができないお酒にもチャレンジしてみて下さいね。
おわりに
帯広の夜をお酒で楽しもうと思われる方々にピッタリな、北の屋台と十勝乃長屋はいかがだったでしょうか?
平日、土日問わず、どちらも地元の方から観光客の方で賑わう人気スポットです。ぜひ、北海道や十勝ならではの料理や地酒を心行くまで楽しんでいって下さいね!
提供・トリップノート
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