国際協力NGOパルシックが販売する東ティモール産有機コーヒーのラインナップに、シーズナルコーヒーが加わった。価格は、粉・豆ともに100gで670円(税込)。オンラインショップ パルマルシェ(ParMarche)にて8月1日(月)より予約注文の受け付けを開始し、8月5日(金)より順次配送をスタートしている。
パルシックのコーヒー生産者支援
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(画像=STRAIGHT PRESSより引用)
東ティモールは、2022年で独立20周年を迎えたアジアでいちばん新しい国だ。同団体は、独立間もない2002年から、国の唯一の輸出品であったコーヒーを通じて東ティモールを支援してきた。
それから20年。パルシックの東ティモール産コーヒー「カフェ・ティモール(有機認証取得)」は、「The Coffee」とも評されるコーヒー本来のコクや酸味などのバランスがよく、飲みやすいという理由から、多くの利用客から好評を博しているという。
そこで今回、独立20周年という節目を記念して、通常商品である「カフェ・ティモール」に加えて、新たにシーズナルコーヒーを発売することを決定。その第1弾が、夏のコーヒー「ailaran(アイララン)」だ。
夏のコーヒー「ailaran」に込めた想い
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(画像=STRAIGHT PRESSより引用)
「ailaran」は、東ティモールの言葉であるテトゥン語で「森」という意味。
コーヒーの産地は山間部のマウベシ郡にあり、人びとの暮らしは深い森とともにある。そこでは、森の木々の落ち葉が土の恵みとなり、味わい豊かなコーヒーが育つことから、この名を付けたという。
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