ミラ・ジョボビッチ主演の映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』は、きれいなハワイの景色を舞台に繰り広げられるアクションが見もののサスペンス映画です。そこで今回は、この作品の主要キャストやネタバレあらすじ、口コミや評価などについてご紹介します。ぜひ参考にして映画を楽しんでみてください。
映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』の基本データ
2009年に公開されたアメリカ映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』は、美しいハワイの海を舞台にしたアクションサスペンス映画です。ハネムーンでハワイに来た新婚カップルのシドニーとクリフを中心に、ストーリーが展開していきます。
新婚カップルが待ちに待ったハワイでのハネムーンは、殺人鬼として指名手配されているカップルの存在によって翻弄されていきます。指名手配されているこの殺人鬼カップルは一体誰なのか、シドニーとクリフはどうなるのか、ハラハラが止まらない作品です。
映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』の主要キャスト
映画『パーフェクト・ゲッタウェイ』の主要キャストはミラ・ジョボビッチ以外に誰がいるのか気になる方もいるでしょう。作品の面白さは、出演している俳優に左右されます。ここでは『パーフェクト・ゲッタウェイ』の主要キャストについてご紹介します。
キャスト①ミラ・ジョボビッチ:シドニー
ミラ・ジョボビッチは1975年12月17日生まれ、ウクライナ出身の元スーパーモデルです。モデル時代はロレアルやカルバン・クラインのイメージモデルを務めたり、数々のファッション雑誌の表紙を飾ったりなど、華やかな活躍を見せていました。
そして女優としては1988年に官能ロマンス映画『トゥー・ムーン』にてヒロインの妹役でスクリーンデビューしました。その後は女優としてはそこまで知名度がなかったものの、1997年に公開され、世界中で注目されたリュック・ベッソン監督のSFアクション『フィフス・エレメント』がターニングポイントとなります。
捜索にてヒロインのリール―を熱演し、一気にスターダムへの仕上がりました。同作の衣装は一流デザイナーのジャンポール・ゴルチエが担当しており、特にミラ・ジョボビッチが来ていた白いバンド状の衣装は印象に残っている方も多いはずです。
キャスト②スティーブ・ザーン:クリフ
ミラ・ジョボビッチの相手役で、新郎のクリフ役を務めていたのがスティーブ・ザーンです。1967年11月13日生まれで、アメリカのミネソタ州出身の俳優兼コメディアンです。
1994年公開の映画『リアリティ・バイツ』にて、映画俳優としてデビューしました。1995年には大人気テレビシリーズの『フレンズ』にダンカン役で出演するなど、テレビシリーズでも活躍を見せています。
2017年公開の作品『猿の惑星: 聖戦記』ではバッド・エイプ役で出演しており、スティーブ・ザーンの顔を見たことがあると感じる方も少なくないでしょう。
この『パーフェクト・ゲッタウェイ』では一見まじめで好青年といった印象でありながらも、どこか心に闇を抱えている雰囲気が絶妙で、スティーブ・ザーンならではの演技が楽しめます。
キャスト③ティモシー・オリファント:ニック
劇中で「簡単には死なない男」であるニックを演じているのはアメリカ人俳優のティモシー・オリファントです。彼は撮影の舞台となったハワイのホノルル州出身です。劇中でもガイド役をしており、ハワイを知り尽くしている様子は彼の素の姿なのかもしれません。
学生時代は水泳選手として活躍していたということで、そのほど良く筋肉質で健康的な体つきに納得します。1996年に映画『ファースト・ワイフ・クラブ』にて俳優デビュー、以後、1997年の『スクリーム2』、2007年の『ダイ・ハード4.0』など数々の有名作に名バイプレイヤーとして出演しています。
2009年から放送のドラマ『ダメージ』など、多くのテレビシリーズにも出演しているので、気になる方は彼の出演作をチェックしてみるのもよいでしょう。
キャスト④キエレ・サンチェス:ジーナ
ニックの彼女であるジーナ役を好演しているのが、明るい笑顔がキュートで印象的なキエレ・サンチェスです。1976年10月13日の女優で、プエルトリコとフランスの血を引いています。
劇中では突然ヌードで登場し、その美しい背中とヒップラインを惜しげもなく披露しています。2000年にニューヨークのMTVのWanna Be a VJコンテストのオーディションを受けたものの落選しましたが、そこでエージェントの目に留まり、女優としてのキャリアを積み始めました。
2000年にテレビで公開された映画『Live Girls』での出演が映画女優としてのデビュー作に当たります。ミラ・ジョボビッチとは対照的な役柄を演じている彼女の魅力を、ミラ・ジョボビッチの雰囲気と見比べながら鑑賞するのも面白いでしょう。