志望動機を2分で話すためにすべきこと
何も準備をせずに面接に臨んでも、面接官を納得させ、採用したいと思わせるような受け答えをすることは簡単ではありません。
説得力のある志望動機をその場で考え2分間にまとめて話すのは、よほど話すことに慣れている人でなければ難しいでしょう。
ここでは、2分間でうまく志望動機を伝えられるようになるため、面接前にしておくべき準備について解説します。
600文字を目安にまとめておく
一般に、1分間に話せる文字数はおよそ300文字程度とされています。
2分なら、600文字を目安にまとめると良いでしょう。
ただし、人によって話すスピードは異なるため、ぴったり600文字にする必要はありません。
また、「1分程度で話してください」と指定されるケースも考え、300文字ほどにまとめたものも用意しておきましょう。
書けたあとは、実際に口に出して話す練習をしておきます。
これは、面接で落ち着いて話せるようになるためです。
面接官にきちんと伝わることが重要なので、練習でもはきはきと話すことを心がけましょう。
書いた内容を丸暗記する必要はありません。
丸暗記したものをそのまま面接で話しても、棒読みのようになり、面接官に熱意や意欲が伝わらないでしょう。
また、緊張すると、丸暗記した内容を度忘れしてしまうこともあります。
すべて暗記するのではなく、志望動機で伝えたいポイントと話の流れを覚えておくことが大切です。
志望動機に盛り込むポイント
志望動機をつくるときは、以下の3つのポイントを盛り込みましょう。
- 競合他社ではなく応募企業を志望する理由
- 自分の強みと考えるスキルや経験
- 経験やスキルを活かしてどのように貢献したいと考えているか
600文字あれば上記のポイントを過不足なく説明でき、スキルや経験を裏付ける具体的なエピソードも盛り込めます。300文字の場合は、具体的なエピソードを減らしましょう。
なお、自分のスキルや経験に関しては、志望企業が求める人材像を把握し、それにマッチした内容をチョイスする必要があります。
ここがズレていると評価されないため、注意が必要です。
たとえば、志望企業が「スピーディに行動できる人」を求めているとしましょう。
そこで「じっくりと考え、時間をかけて周到に根回ししたことでプロジェクトが成功した」といった経験を語っても、面接官の心には刺さりません。
志望動機は簡潔にまとめることが大切
志望動機は、どの企業の面接でもほぼ必ず聞かれる重要質問です。
適切な長さは2分程度で、あまり短くても長くても面接官に良い印象を与えることはできません。
2分で話せる分量は600文字ほどです。
そこで、事前に志望動機を600文字程度でまとめておき、実際に口に出して話す練習しておくのがおすすめです。
面接では、緊張して早口になってしまうことがあります。
落ちついて話す練習をしておけば、本番で焦らずにすむでしょう。
なお、企業によっては1分で話すようにと時間が制限されることもあります。
そのようなケースを想定して、300文字に減らした志望動機もまとめておくと安心です。
大切な面接で焦って失敗しないよう、しっかり準備して臨みましょう。
提供・Rolmy
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