少ない服を上手に着回すコツや、ミニマリストな女性のおしゃれファッションをご紹介します。感度の高い方々の間では、持たない暮らしが話題になっていますね。ミニマリストの女性の中には、最低限10着前後の服で着回している方も!あなたも少しずつ、持たない暮らしを始めてみませんか?

少ない服しか持たないメリットは?

少ない服しか持たないメリット①手元にあるのはお気に入りの服だけ!

少ない服しか持たないメリット一つ目は、手元にあるのがお気に入りの服だけになることです。クローゼットにはぎゅうぎゅうに詰まったたくさんの服があるのに、着たい服が見つからないという悲しい経験はありませんか?

それは本当に自分が気に入った服を持っていないために起こります。クローゼットを開けたら、お気に入りの服だけがすっきりと並んでいるところを想像してみてください。服が決まらずに悶々とした時間を過ごすよりも、ずっとハッピーな気持ちで、一日を始めることができますよ。

少ない服しか持たないメリット②頭の中がすっきり!

少ない服しか持たないメリット二つ目は、頭の中がすっきりすることです。服を少なくすると、ある程度の着回しのパターンが決まってきますので、コーディネートに悩むことがなくなります。

ただでさえ、決断や選択を迫られる機会の多い私たちの生活では、重要なこと以外での決断回数をなるべく減らすことがおすすめです。少ない服で暮らすということで、その日に着る服を決めるという決断をひとつ減らすことができます。

スティーブジョブズが、いつも同じコーディネートだったことは有名な話ですが、それは重要な決断に力を使いたいため。本当に重要なこと以外の決断回数を減らしていたのですね。このような「服の制服化」を実践しているミニマリストの方もいらっしゃいます。これもひとつの選択肢ですね。

少ない服しか持たないメリット③時間とお金の節約になる!

少ない服しか持たないメリット三つ目は、時間とお金の節約になることです。たくさんの服を持っているとその分、日々のお手入れや季節の変わり目には手間のかかる衣替えをしたりと、服に関わる時間がとられてしまいます。

また、着る予定のない服を衝動買いしてしまうような無駄遣いも自然に減りますので、お金の節約もできます。着ないかもしれない服に時間やお金を費やすのなら、自分が本当にしたいことや本当に欲しいものに時間やお金を使ったほうが、有効ですし幸せですね。

少ない服しか持たないメリット④持たない暮らしに一歩近づく!

少ない服しか持たないメリット四つ目は、持たない暮らしに一歩近づくということです。服の数を減らしていくと、自然にそのほかの持ち物についても断捨離をしたい気持ちになり、服以外のものも徐々に断捨離することができます。

自分にとっての必要なものをきちんと厳選するという心がけは、服だけにとどまらず、生活全般に広がっていきます。お気に入りの物しかないすっきりとした家で、ゆっくりとくつろぐ心豊かな贅沢時間を味わってみませんか?持たない暮らしの心地よさに、気づいている人が増えています。

必要な服といらない服の選び方は?

必要な服といらない服の選び方①一年間に一度も着なかった服は手放す

必要な服といらない服の選び方一つ目は、この一年間に一度も着なかった服は手放すということです。まず服を手放す前提として、だいたいの女性は服を持ちすぎているということが言えます。

四季が一巡する一年間で一度も着なかった服は、今のあなたには必要のない服と割り切って、手放してしまうことをおすすめします。お気に入りの服なら、クローゼットの奥に放置したままということはなく、必ず袖を通したくなるはずですね。

必要な服といらない服の選び方②サイズの合わない服は手放す

必要な服といらない服の選び方二つ目は、サイズの合わない服は手放すということです。サイズが合わない服は無理して着たとしても恰好悪く見えてしまいますし、何よりも着心地が良くないですね。サイズの合わない服は、真っ先に手放す対象になります。

痩せたら着よう!と思っている服はありませんか?とっておいたとしても、痩せた時にはきっと、新しい旬の服が欲しくなります。今のあなたのサイズに合わない服は、思い切って手放しましょう。

必要な服といらない服の選び方③着回しできない服は手放す

必要な服といらない服の選び方三つ目は、着回しできない服は手放すということです。着回しができない服は、個性が強くデザイン性の高い服だったりします。とても気に入っていて、とっておきの一着として持っておきたいかもしれませんが、少ない服で暮らすと決めたのならば、出来れば手放してしまうのがおすすめです。

たまにしか着ない一着を箪笥のこやしにしておくよりも、少ない服を上手に着回すことで、自分らしいファッションのセンスを磨いていきましょう。普段使いのシンプルな服を上手に着回すことができるのが、本当におしゃれな女性でもあります。

必要な服といらない服の選び方④気に入らないところがある服は手放す

必要な服といらない服の選び方四つ目は、気に入らないところがある服は手放すということです。お気に入りの服だけを厳選するには、厳しい視点が必要です。気に入っていないところがひとつでもある服は、手放す対象になります。

気に入らない服の見分け方

お気に入りだったけど、最近似合わない気がする

着ていて疲れる、着心地がよくない

シルエットや丈がいまいち気に入らない

服の色が肌の色に似合っていない

手入れが大変なので、めったに着ようと思わない

人や環境は変化していくものです。かつてとても気に入っていた服だったとしても、今のあなたには似合わなかったり、必要のない服になっている可能性もあります。一着ずつ向き合って、今の自分にとって必要な服かどうかを見極めましょう。

少ない服でも着回しやすい服は?

少ない服でも着回しやすい!最低限の10着で着回す服①シーズンを選ばない

最低限の10着前後で着回すことを目標に、少ない服でも着回しやすい服を選ぶ基準を、ここではご紹介します。あくまでも10着という数は目安ですので、ライフスタイルなどに合わせて、服の数は調整してくださいね。

少ない服でも着回しやすいのは、シーズン問わずに着られる服です。オールシーズン、もしくは複数のシーズンで着られる服をセレクトしましょう。また、オフィスやプライベートなど、TPOを問わずに着られる服であることも大切です。衣替えの必要がなく、年間を通して活躍できるような服を選びましょう。

こちらも是非、ご覧になってみてくださいね。

少ない服でも着回しやすい!最低限の10着で着回す②ベーシックカラー

少ない服でも着回しやすいのは、ベーシックカラーの服です。自分の好みや肌の色に合わせて、白・黒・グレーのモノトーンカラーや、ベージュやネイビーなどのベーシックカラーの中からベースにするカラーを決めて、コーディネートを作っていきましょう。

女性らしい柔らかな雰囲気を重視する方のベースカラーには、ベージュ系がおすすめです。落ち着いた知的な雰囲気を求めたい方ベースカラーには、ネイビー系がおすすめですよ。どんな色とも合わせやすく、飽きのこないベーシックカラーを上手にセレクトしてくださいね。

少ない服でも着回しやすい!最低限の10着で着回す③定番アイテム

少ない服でも着回しやすいのは、定番アイテムの服です。流行に左右されない定番アイテムであるということは、とても重要です。流行のものは、「ワンシーズン使えれば良い」と割り切って着るのなら良いですが、長く使いたい服は定番のものから選ぶようにしましょう。

少ない服でも着回しやすい!最低限の10着で着回す④ときめく服

少ない服でも着回しやすいのは、あなたがときめく服です。着回す10着に選ぶのは「ときめく服」であるというのが、服を減らしていく時の最大のポイントかもしれません。お気に入りのときめく服を着ていれば、少ない服で着回していても、満足感が得られます。

少ない服でも着回しやすい!最低限の10着で着回す⑤差し色カラー

少ない服で上手に着回しするコツは、差し色カラーの服をプラスすることです。どうしてもワンパターンになりがちな少ない服でのコーデに幅を持たせてくれるのが、差し色カラーのアイテムです。

なるべくはっきりとした色味のものを一色だけ選んで、コーデに加えてみてください。白や黒のベーシックカラーにプラスするのであれば、差し色は何色でも合うと言われていますので、お好きな色を。ポイントは差し色は多色にせず、一色だけにすることです。ワンランク上の着回しを目指しましょう。

少ない服でも着回しやすい!最低限の10着で着回す⑥アクセントになる柄物

少ない服で上手に着回しするコツは、アクセントになる柄物の服をプラスすることです。こちらも差し色カラー同様に、コーデに幅を持たせてくれるアイテムです。柄物といっても派手なものではなく、ボーダー・ドット・チェックといったベーシックなものがおすすめです。