アルプスの山々の風景や、どこかなつかしい田園風景、澄んだ空気や美しく透き通った清流が流れる「安曇野」の人気スポットを、「観光」「神社」「ショッピング」の3つのテーマに分けて紹介します。
安曇野の観光スポット巡り
安曇野にある数々の美術館
近代日本彫刻の先駆者として知られる萩原守衛（碌山）の作品が見学できる「碌山美術館」や、絵本画家いわさきちひろの作品や世界を感じれる「安曇野ちひろ美術館」など、安曇野の町中には数多くの美術館が点在しており、美術館巡りに訪れる観光客も多くいます。
大王わさび農場
東京ドーム約11個分と日本一の規模を誇るわさび田で、安曇野を代表する観光スポットです。
わさび園ではとれたての新鮮わさびを購入できる他、わさびのソフトクリームやわさびコロッケなど、わさびを利用した様々な料理も楽しめます。
北アルプスの美しく透き通った伏流水が1日約12万トンも湧出していると言われ、わさび田以外でも美しい水辺の風景が楽しめるスポットです。
国営アルプスあづみの公園
353ヘクタール（東京ドーム約75個分・ディズニーランド約7個分）の広大な面積の国立公園です。四季折々の花や植物、美しい渓流の流れを楽しめるほか、渓流付近に生息する生き物の観察もでき、豊かな自然を満喫できます。
園内では、様々なプログラムを通して自然の豊かさや大切さを学べる「あづみの学校」や、園内の見所をレクチャーしてくれる「ガイドセンター」などの施設もあります。
その他にも、渓流での水遊びや渓流釣り体験、広い園内で新緑や紅葉を楽しみながらのハイキング、冬にはそりやスノーシュー体験など、様々な体験や楽しみ方ができる施設です。
安曇野でお社参り
穂高神社
はっきりとした創建は不明ですが、信濃国三宮とされており、古くから信濃の大社として信仰を集めている神社です。
安曇野市穂高にある本宮では、穂高に降臨し安曇野の祖となったと伝わる、穂高見命（宇都志日金拆命：うつしひかなさくのみこと）が主祭神としてお祀りされており、地元住民の人々に親しまれています。
奥宮は松本市の人気観光地である上高地の中に鎮座しており、景勝地の明神池は奥宮の境内の中となります。また、嶺宮は標高3,190mの奥穂高岳の山頂に鎮座しています。
有明山神社
信濃富士と呼ばれる有明山を御神体としており、奥社は有明山の山頂にお祀りされています。十二支の彫刻が施されている山門は日光東照宮（栃木県）の陽明門（国宝）を模したと言われています。
有明山を御神体とする山岳信仰のお社で、登山者など山に関わる人々から多くの信仰を集めています。
住吉神社
坂上田村麻呂の東征の際に創建されたと伝わる、安曇野の地に古くから鎮座する古社で、境内には坂上田村明神が祀られています。
2021年現在の社殿は230年以上前の1786年に創建され、安曇野市の文化財となっています。
安曇野でショッピングを楽しむ
北アルプス牧場
北アルプスの山々に囲まれきれいな水と緑豊かな大地が広がる安曇野の地で、乳牛が放牧・飼育されています。牧場に隣接している直売場では、新鮮な牛乳はもちろん、ソフトクリームなどの直売所ならではの乳製品が味わえます。
飲むヨーグルトやチーズなどの加工品をお土産として購入するのにおすすめです。
vif穂高
安曇野の豊かな自然の中で生産、収穫された新鮮な農産物の直売所で、地元野菜が購入できる他、焼き立てのこだわり手作りパンも人気商品です。
敷地内にはお食事処や温浴施設、安曇野の民話『八面大王伝説』にちなんで作られた「八面大王足湯（無料）」などの施設があり、入浴・食事・買い物が楽しめる安曇野のおすすめスポットです。
安曇野スイス村
最寄りのインターから5分と、安曇野観光の起点となる位置にあるドライブインです。信州の特産品が多数揃えられており、お土産の調達に最適です。
広い敷地内には、お土産店舗の他にも、ワインが楽しめる「スイス村ワイナリー」や、乗馬体験ができる「ホースランド安曇野」、お食事処などの施設もあり、観光の立ち寄りスポットとしても楽しめるドライブインです。
提供・トリップノート
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