スーツで働いている場合、腕時計はどのようなデザインのものが良いのか迷う方も多いでしょう。そこで、スーツに合うデザインの特徴と、おすすめの腕時計を紹介します。また、スマートフォンではなく腕時計が必要な理由についても合わせてチェックしておきましょう。
スーツに合うレディース腕時計の選び方
腕時計は非常に多くの種類があり、様々な腕時計のなかでスーツに合う時計を選ぶのは簡単なことではありません。
しかし、腕時計の選び方のコツを押さえれば、スーツ姿がより美しく、華やかに見えるでしょう。
そこで、スーツに合う腕時計を選ぶ際のポイントと、ビジネスシーンで使う場合の腕時計のマナーについて紹介します。
スーツにはアナログ時計を合わせよう
スーツに合わせる腕時計は、プライベートで着用する腕時計とは異なり、
どのような種類でも良いというわけではありません。
腕時計の時間の表示方法には、アナログとデジタルの2種類がありますが、
ビジネスシーンで使用する時計はアナログを選ぶのがおすすめです。
デジタルの腕時計はマナー違反というわけではないものの、ラフなイメージになってしまうしまうため、
スーツに合うのはアナログ時計だといえるでしょう。
奇抜な色や派手なデザインはNG
個性的なカラーやデザインの腕時計は、
スーツには合わないうえにビジネスシーンでは非常識とされる可能性があるため注意が必要です。
スーツに合う腕時計は、シルバーやホワイト、ブラックといったベーシックなカラーで、
ベルトは革やステンレスなど落ち着いた雰囲気のものにしましょう。
ゴールドやジュエリーを多く使った派手なデザインのものは選ばないようにします。
ケースの厚さやサイズ
スーツに合う腕時計は、ケースが大きかったり厚かったりすると、スーツの袖の部分が膨らんで見栄えが悪くなります。
そのため、ケースのサイズは3.6~4cm、ケースの厚みは1.3cm以下のコンパクトな腕時計が良いでしょう。
クォーツタイプや自動巻きがおすすめ
仕事をする際には、しっかりと時間を管理しなければなりません。
スーツに合うデザインかどうかだけではなく、便利に使えるかどうかも重要だといえるでしょう。
機械式腕時計は手巻きと自動巻きの2種類がありますが、手巻きの腕時計は時計の針を一定期間に1度巻かなければなりません。
巻くのを忘れると時計の針が止まり、腕時計として使用できなくなります。
ビジネスシーンでは時間を管理できないとトラブルが起こることもあるため、手巻き式の腕時計はビジネスシーンには適していないでしょう。
自動巻きは、腕に着用していれば自動でゼンマイが巻かれることにより、一定期間に1度ゼンマイを巻く必要はありません。
自動巻き以外のほか、クオーツタイプと呼ばれる種類は電池で動いているため、ゼンマイを巻き上げる必要がないうえに時刻も安定し、ビジネスシーンに最適です。
身の丈に合う腕時計を使うことが大切
ビジネスシーンで使う腕時計は、身の丈に合うものにしましょう。
リーズナブルな価格のスーツを着用しているにも関わらず、腕時計だけが高級なものだとバランスが悪くなります。
また、自分のキャリアや年齢に適した腕時計を選ぶことも重要です。
入社して間もないのであれば数千円の腕時計でも良いですが、キャリアや年齢を重ねている方は高級感のある腕時計を着用しなければ恥ずかしいと感じることもあるでしょう。
自分のキャリアや年齢、収入やスーツの価格に見合った腕時計を選ぶことが大切です。