ENA(Netflix)『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主演を務める女優パク・ウンビンの、キャスティング秘話に再び注目が集まっている。パク・ウンビンはインタビューで、役作りや作品に対する思いについて語っている。


ENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主演女優パク・ウンビンの、キャスティング秘話が再びスポットライトを浴びている。

ENA(Netflix)『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主演を務めるパク・ウンビン

6月24日、ファッション誌allure Korea(アルアーコリア)側は、パク・ウンビンと行ったインタビューを公開した。

当時、パク・ウンビンは「『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』はどんな気持ちで選びましたか」という質問に対し、「実は、KBS2(Netflix)『恋慕』と同じ時期にオファーを受けた作品でした。良い作品だと思ったのですが、私が上手くできる自信がない作品でもありました」と語った。

さらに「誰も傷付かず、何ひとつ気に障らないように上手くやり切ることができるのかを考えたら、少し怖かったんです。なので何回か断ったのですが、(制作陣が)そんな私を待っていてくれました」とし、「作家さんと監督が私を信じてくれるから、その気持ちに応えないといけないと思い、勇気を出しました」と伝えた。

実際に、ムン・ジウォン作家とユ・インシク監督などの制作陣は、『恋慕(2021)』の出演を決めたパク・ウンビンをキャスティングするため、1年待ったという。

そんな制作陣の切実な思いを感じたパク・ウンビンは、『恋慕』の次期作として『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を選択した。

パク・ウンビンは「本当にとても難しく感じていましたが、ある瞬間糸口が見えて、それからはするすると気持ちが楽になりました。”だから監督と作家さんが、私のことを期待してくださったんだな”と感じたこともありました。恐れに立ち向かう勇気を出させてくれた作品だと思います」と話した。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、天才的な頭脳と自閉症スペクトラムを同時に持つ新人弁護士ウ・ヨンウの、大型ローファーム生存記を描いている。女優のパク・ウンビン、俳優のカン・テオ、カン・ギヨンなどが出演している。

(TOPSTAR NEWS ユ・ヘジ記者 / 翻訳:松原すずの)