女優のク・ヘソンが、『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2022』観客賞の受賞賞金を、全額母校に寄付した。彼女は現在、成均館大学の映像学科に在学中だ。
女優のク・ヘソンが、『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2022(以下、SSFF & ASIA 2022)』観客賞の受賞賞金を寄付した。
現在、成均館(ソンギュングァン)大学の映像学科に在学中のク・ヘソンが、『SSFF & ASIA 2022』観客賞の賞金全額を母校に寄付したという。寄付金は成均館大学の”後輩サラン(愛) 学食支援基金”である”先輩がおごるキャンペーン”を通じて使われる見通しだ。
本映画祭は、毎年日本で開催されるアジア最大規模の短編映画祭で、ク・ヘソンは自身が演出した短編映画『Dark Yellow』が、アジアコンペティション部門の観客賞を受賞した。
所属事務所IOKカンパニーは、「賞金がより有意義に使われるよう調べていたところ、苦しい経済状況のため学食を利用しない学生がいるということがわかり、彼女が直接寄付を申し出ました」「誠実に学業に向き合う学友たちに、微力ながら役に立つことを願います」と明かしている。
ク・ヘソンは、エッセイと各種展示会の開催で得た収益金を、独居老人、小児がん病棟、白血病患者会に寄付するなど、善行を続けている。
(スポーツ韓国 チョ・ウネ記者 / 翻訳:長谷川朗子)